船員 「しかし、見回りも退屈ですね」 下士官 「愚痴を言うな。  これも給料分だからな」 船員 「はいはい、あとはこっちの  倉庫を調べるだけですね」 (船倉内へ) 下士官 「誰だっ!」 船員 「死んでるんですか?」 下士官 「いや、寝てるだけだ。  おい、起きろ!」 下士官 「おまえ、こんなところで  何をしている」 スタン 「……………」 下士官 「おい」 下士官 「何とか言ったらどうだ」 スタン 「……………」 船員 「密航、みたいですね……」 下士官 「大方、そんなところだろう。 下士官 「違うか?」 スタン 「……………」 下士官 「こいつ、寝ぼけてやがるな。  とにかく、こっちへ来るんだ」 (船倉外へ) 船員 「ほら、いいかげんに起きて」 下士官 「おい、きりきり歩かんか!」 スタン 「……ほへ?」 下士官 「いいから歩くんだ!」 スタン 「ふぁーい……」 (艦長室へ移動) 下士官 「艦長!」 艦長 「何事だ、騒々しい」 下士官 「怪しいヤツを発見しました」 船員 「下の倉庫に隠れていました」 艦長 「なんだと!  倉庫に隠れていただとっ!」 艦長 「おい、おまえ、何者だっ!」 スタン 「え、ええっ!」 下士官 「ほら、名前は?」 スタン 「あ、あの……  スタン・エルロンって  言います……」 下士官 「で、どこから来たんだ?」 スタン 「フィ、フィッツガルドの  リーネの村からです……」 船員 「ほら、剣はこっちへ渡して」 スタン 「は、はい」 下士官 「他には怪しいものは  何も持っていないようです」 艦長 「おい、どうしてこの飛行竜に  乗ったんだ!」 スタン 「俺、セインガルドへ  行きたかったんです」 艦長 「ウソをつくな!  アイツを奪いに来たんだろ!  さあ、本当の事を言え!」 スタン 「本当に、セインガルドに  行きたかっただけなんです。  信じてください」 艦長 「あくまでも  シラを切ろうってんなら、  こっちにも考えがある。 艦長 「おい、体に直接聞いてやれ!  何がなんでも吐かせろ!」 下士官 「わかりました!」 スタン 「やっ、やめてくれっ!」 (画面暗転) 下士官 「ほら、本当の事を言えよ!」 SE:スタン「くっ!」 スタン 「俺は知らない……」 下士官 「早く吐いた方が楽だぞ。  ほらっ!」 SE:スタン「ぐあっ!」 下士官 「倉庫にある物を  狙いに来たんだろっ!」 スタン 「本当に知らないんだ……」 下士官 「いい加減に吐けっ!」 SE:スタン「ぐああーーーーっ!」 (画面艦長室へ) スタン 「うぅ……」 艦長 「ふん、どうやら本当に  ただの密航らしいな。 艦長 「まったく、慌てさせやがって」 下士官 「艦長、どうしましょう?」 艦長 「甲板の掃除でもさせておけ」 船員 「はい、わかりました」 艦長 「連れていけ!」 見張り役 「ほら、起きるんだ」 見張り役 「さあ、ついてくるんだ」 (部屋の外へ) 見張り役 「大丈夫だったかい?」 スタン 「なわけないじゃないですか」 見張り役 「しかし、君も災難だね。  こんな時に密航するなんて  ツイてないよ」 スタン 「どういう事です?」 見張り役 「言ってたろ?  大事な物を運んでるって。 見張り役 「そのせいでみんな  ピリピリしてるんだよ」 スタン 「そ、そうですか……」 見張り役 「艦長だって、本当は  あんな人じゃないんだよ」 スタン 「は、はぁ……」 見張り役 「さ、そろそろ行こうか」 (外へ) 見張り役 「嫌な感じの風だな……」 スタン 「え?」 見張り役 「離れずについてくるんだよ」 スタン 「はい」 (甲板へ移動) 見張り役 「掃除をしてもらうけど、  間違っても甲板から落ちたり  しないようにするんだ」 スタン 「は、はい」 見張り役 「落ちたら助けてあげられない  からね。それだけは覚えて  おくんだよ」 スタン 「……………はい」 見張り役 「よし、じゃあ行こうか」 見張り役 「さぁ、ここから降りて」 スタン 「ちょ、ちょっと!  やっぱり、タンマ……」 見張り役 「何言ってるんだい」 スタン 「だって、  た、高いんですけど……」 見張り役 「うん、高いだろうね。  飛行竜の甲板だからね」 スタン 「あ、あの……  怖いんですけど……」 見張り役 「うん、怖いだろうね。  落ちたら死んじゃうからね」 スタン 「あの……」 見張り役 「君も心配性だなぁ。  落ちないから大丈夫だよ」 スタン 「そう言われても……」 見張り役 「さぁ、頑張っていこう」 スタン 「うー……」 見張り役 「わかったよ。  デッキの掃除からいこう。  少しずつ高さに慣れるんだ」 スタン 「はい……」 見張り役 「じゃあ、モップを持って」 見張り役 「うん、よく似合ってるよ」 スタン 「そ、それはどうも……」 (画面操縦室へ) 索敵手 「前方、距離300!  モ、モンスターです」 艦長 「数は!?」 索敵手 「お、およそ100!  更に接近中、距離250!  接触まであと20秒!」 艦長 「来やがったな!  総員、第一級戦闘配備!  警報発令だ!」 副官 「はっ!  総員、第一級戦闘配備!」 艦長 「手の空いている者は  防戦にあたらせろ。  おまえは機関室へ向かえ。 艦長 「レンズパワーを上げて  やつらを振り切るんだ!」 副官 「はっ。  いくぞ、ついてこい」 船員 「へい!」 艦長 「アレだけはなんとしても  奴らに渡すわけにはいかん! 艦長 「パワーを上げるんだ!」 (画面機関室へ) 副官 「パワー全開だ!」 船員 「はっ!」 (画面甲板へ) SE:警報 スタン 「なんです、この音?」 見張り役 「おかしいな、なんで警報が?」 (モンスター飛来) モンスター 「ギャー、ギャーッ!」 見張り役 「わわわ……モンスターだ!」 スタン 「後ろっ!危ない!」 見張り役 「えっ!?」 SE:ァヴァー! モンスター 「くっくっく、たあいもない。  つぎはキサマだ!」 スタン 「『はい、そうですか』って、  やられてたまるかよ!」 スタン 「はっ!しまった……  武器がないっ!」 モンスター 「くっくっく……  なーんだ、いせいがいいのは  さいしょだけじゃねぇか?」 スタン 「くそっ!」 (船内へ逃げ込む) スタン 「武器さえあれば  あんなヤツらになんか  負けやしないのに…… スタン 「ともかく、  どこかで武器を見つけないと  話にならないぞ」 船員 「俺は、もうダメだ……  積荷の……け、剣を……」 息がない…… スタン 「なんで、こんなことに……」 船員 「くっ、来るなっ!」 (初回) スタン 「何か落ちているぞ」 拾いますか? →いいえ スタン「やめておこう……」 →はい アップルグミを手に入れました。 スタン 「大丈夫なのか?」 (二回目以降) スタン 「もう落ちていないな……」 (初回) 既に事切れている…… クロークを手に入れました。 (二回目以降) 既に事切れている…… スタン 「ひどいことを……」 スタン 「開かない……何でなんだ?」 スタン 「荷物が道をふさいでいる!  でもこれなら動かせそうだ!」 (初回) ピクピク動いている。 船員 「うぅ……」 スタン 「しっかりしてください!!」 船員 「……………」 スタン 「おいっ!しっかりしろ!!  おいっ!!……………」 (二回目以降) ピクリとも動かない…… スタン 「ひどいことを……」 船員 「ば、ばか!あっちへ行け!  モンスターに見つかるだろ!」 (モンスターに接近) スタン 「だめだ、あっちには  モンスターがいる。  武器なしじゃ戦えない!」 (船倉に入った時) スタン 「何か光ったような……」 スタン 「しめた、武器が」 スタン 「うわ、古臭い剣……  でもそうも言ってられないか」 ????? 『古臭いとは心外だな!』 スタン 「だ、誰だ!」 ディムロス 『我が名はディムロス、  お前が手にしている剣だ』 スタン 「け、けけけけ剣が、  しゃ、しゃべった!!!」 ディムロス 『うろたえるな、馬鹿者!  お前を敵から守ってやろう』 スタン 「え?ま、守るって……」 ディムロス 『おまえの正面だ!来るぞ!』 モンスター 「みつけたぞぉ!  そいつをこっちによこせ!」 戦闘:バーバリアン (逃走した場合) モンスター 「にがさんぞぉ」 →再度戦闘 スタン 「やった……のか?」 ディムロス 『初めてにしては上出来だ。  だが……  おまえ、名前は?』 スタン 「え?ああ、  スタン・エルロン……」 ディムロス 『いいかスタンとやら。  非力なおまえには  晶術を授けてやった』 スタン 「晶術?  なんだよ、それ」 ディムロス 『小さな火球を放つ技、  ファイアーボールだ。 ディムロス 『ファイアーボールに限らず  晶術はソーディアンがないと  使うことはできないのだ。 ディムロス 『もっとも、今のおまえでは  うまく使いこなせるとは  思わないがな』 スタン 「どういう意味だよ!」 ディムロス 『言った通りのことだ。  試してみればいいだろう。 ディムロス 『ともかく、早くここから  脱出するんだ。このままでは  ラチが明かないぞ』 スタン 「ああ、わかった……って、  おい、ちょっと待てよ!」 ディムロス 『どうした?』 スタン 「どうしたじゃないだろ!  ディムロスとか言ったっけ?  おまえ、剣なんだろ?」 ディムロス 『その通りだ』 スタン 「何で剣がしゃべるんだよ!」 ディムロス 『生きているからだ』 スタン 「そんな事、  信じられると思ってるのか?」 ディムロス 『お前が信じるか信じないかは  この際、問題ではない。  現実に私はここにいるのだ。 ディムロス 『天地戦争は知っているな?  はるか昔、  その時代に私は生まれた。 ディムロス 『そして今、再び目覚めた。  お前を使い手に選んで、だ。  この意味がわかるか?』 スタン 「意味?……え?」 ディムロス 『私はおまえに力を貸そう。  だからおまえも私を信じろ。  死にたくなければ、な』 スタン 「わ、わかったよ……」 スタン 「おっ、マーボーカレーだ! スタン 「ちょっと味見をしてみようか。 スタン 「…………… スタン 「う、うまい!!」 スタン 「お、落ちたら死ぬよな……」 艦長 「おまえは……  やはり……その……剣を……」 スタン 「えっ?」 艦長 「モンスターどもに……  渡すことに……なるとは……」 スタン 「じゃあ、これが言っていた  大事な物なんですか?」 艦長 「くそ……ぐっ!」 スタン 「しっかりしてください!」 艦長 「……………」 スタン 「くそっ!」 こちらダリルシェイド管制局 ルミナ・ドラコニス応答せよ!! 飛行竜ルミナ・ドラコニス、 応答せよ…………… (甲板へ) SE:ァヴァー! スタン 「こいつーっ!」 戦闘:バーバリアン、プチデビル (逃走した場合) モンスター 「にがさんぞぉ」 →再度戦闘 スタン 「大丈夫ですかっ!」 船員 「俺に構わず逃げろ……  そこに脱出ポッドがある……」 スタン 「でも!」 船員 「ぐずぐずするな……  じきにコイツは堕ちる……  ぐふっ……」 スタン 「しっかりしてください!」 船員 「……………」 スタン 「畜生っ!」 ディムロス 『スタン、脱出しろ。  本当に堕ちるぞ!』 スタン 「いいや、俺は戦う!  あいつらを叩きのめすんだ!  ディムロス、俺に力を!」 ディムロス 『ええぃ、この大馬鹿者がっ!』 スタン 「ディムロス?」 ディムロス 『お前がここで死んで、  この男が浮かばれるとでも  思っているのか! ディムロス 『はっきり言ってやろう。  今のお前では力不足だ!  叩きのめす?馬鹿を言うな! ディムロス 『少しは冷静になれ!  そして自分の限界を知るんだ』 スタン 「俺に力を貸してくれるって  言ったじゃないか!」 ディムロス 『ああ。だが、私はお前を  みすみすこんなところで  死なせたくはないのだ…… ディムロス 『長き年月の末に  ようやく出会う事のできた  パートナーなのだからな』 スタン 「ディムロス……  わかったよ。悪かったな」 ディムロス 『スタン、急いでくれ。  あまり時間がなさそうだ』 モンスター 「にがさんぞぉ!」 (ロストールの森の湖に墜落) スタン 「助かった……」 ディムロス 『おい、こら、スタン!  しっかりしろ!』 ディムロス 『この馬鹿者がっ!』 ディムロス 『スタンっ!』 (画面アルバの小屋へ) スタン 「ここは……?」 ????? 「気がついたようだな」 スタン 「こ、ここは?」 ????? 「ファンダリアの山奥だ。  君は湖のほとりに  倒れていたのだぞ、少年」 スタン 「あなたは?」 ウッドロウ 「私はウッドロウ。  わけあって旅をしている」 スタン 「あの、助けていただいて、  ありがとうございました」 ウッドロウ 「いや、気にすることはない。  見たところ、君は冒険者の  ようだが……」 スタン 「はい。俺、名をあげるために  故郷を飛び出して来たんです」 ウッドロウ 「それがどうしてあの湖で  倒れていたんだい?」 スタン 「乗っていた飛行竜が  モンスターに襲われて……  それで脱出したんです」 ウッドロウ 「飛行竜が襲われただと?  それは本当か?」 スタン 「はい」 ウッドロウ 「そうか……  それは大変な目に遭ったな」 スタン 「あれ、そういえば……」 ウッドロウ 「どうかしたかい?」 スタン 「いえ……」 ウッドロウ 「ああ、君の荷物か。  来たまえ。こっちだ」 ウッドロウ 「その机の上だ」 スタン 「よかった……」 ウッドロウ 「しかし、君は面白い物を  持っているな」 スタン 「えっ?」 ウッドロウ 「その剣のことだ」 スタン 「こ、この剣が、な、何か?」 ウッドロウ 「いずれ君の助けに  なってくれることだろう」 スタン 「ディムロスが?  本当ですか?」 ウッドロウ 「私にではなく、直接  聞いたほうが早いのでは  ないかな? ウッドロウ 「そうだろう、ディムロス君」 ディムロス 『……………』 スタン 「おい、ディムロス」 ディムロス 『……………』 スタン 「おいってば!」 ディムロス 『……………』 ウッドロウ 「ははははは、構わんよ。  どうやら私は嫌われている  らしい」 ??? 「そうじゃそうじゃ、  おまえさんみたいなひねくれた  性格の人間ではな」 ウッドロウ 「アルバ先生!」 アルバ 「おぬし、もうよいのか?」 スタン 「はい。おかげ様で」 アルバ 「それはよかったのう。  ところで、ウッドロウよ。 アルバ 「あれがまだ戻らんのじゃ、  探してきてはくれんかの」 ウッドロウ 「またですか、先生。  分かりました」 スタン 「どうかしたんですか?」 ウッドロウ 「ああ、先生の孫が裏山に  出かけたのだが、どうやら  まだ戻らないらしい。 ウッドロウ 「私がこれから行って  探してくることになった」 スタン 「俺も連れてってください」 ウッドロウ 「君は病み上がりの身だろう?  ゆっくり休んでいたまえ」 スタン 「でも、助けてもらったご恩も  ありますし、それに俺、  何かお役に立ちたいんです」 アルバ 「それならぜひお願いするぞい。  もうじき日も暮れるでな、  少しばかり心配でのぉ」 ウッドロウ 「わかりました。 ウッドロウ 「では、よろしく頼むよ、  スタン君」 スタン 「えっ?なんで俺の名前を?  まさか、心が読めたりなんか  するんですか?」 ウッドロウ 「まぁ、そういうことに  しておくとしようか…… ウッドロウ 「では、行ってきます」 アルバ 「二人とも頼んだぞい」 描きかけの絵がある。 チェルシーの服が 掛かっている。 チェルシー愛用の クマちゃんがある。 『レディのための作法について』 難しい本が並んでいる。 スタン 「うわ、哲学書だ……」 難しい本が並んでいる。 スタン 「『誰にでもわかる四文字熟語』  ………?」 チェルシーの描いた絵が 飾ってある。 ちゃぽん…… アルバ 「二人とも頼んだぞい」 マキ割り用の斧がある。 下のほうに、とても冷たそうな 水が見える。 ウッドロウ 「スタン君、  裏山はそっちじゃない」 ウッドロウ 「チェルシー!」 チェルシー 「あ、ウッドロウさま!」 チェルシー 「なんか早いお迎えですけど、  どーせおじいちゃんでしょう。  で、今日はなんの用で?」 ウッドロウ 「ズボンのゴムが切れた、とか  おっしゃっていたからな、  たぶんそれだろう」 チェルシー 「ズボンの……ゴム?!」 チェルシー 「そんな……私がいなきゃ  そんなこともできないの?」 チェルシー 「仮にも弓の名手と  うたわれた人がよ!  情けなさすぎじゃないのよぅ」 ウッドロウ 「いや、先生は  心配で仕方がないのだよ。 ウッドロウ 「またどこかで迷っているのでは  ないかとな」 チェルシー 「ちっ、違いますっ!  私はただケヤキさんたちと  お話していただけ。 チェルシー 「みんながいつまでたっても  帰してくれないんだもの。  迷子なんてそんなこと…… チェルシー 「私、子供じゃ  ないんですからねーだ」 ウッドロウ 「14歳はまだ子供だろう。  さあ、明るいうちに  帰らないとな」 チェルシー 「そうやってすぐ子供扱い  するんだからっ!」 チェルシー 「……っと、こちらの方は?」 ウッドロウ 「ああ、スタン君だ。  名をあげるために  冒険の旅をしているそうだ」 スタン 「スタン・エルロンです。  よ、よろしく……」 チェルシー 「はじめまして。  私はチェルシー・トーン。  弓匠アルバの孫娘です。 チェルシー 「せんえつですが、  以後お見知りおきを」 スタン 「(せん……?)  ずいぶん難しい言葉を  知ってるんだ」 チェルシー 「もう、苦労するんですよぅ。  なんにもできない祖父を  持つとね」 ウッドロウ 「すぐ迷子になる孫を持った  先生も苦労すると思うがね」 チェルシー 「ぶー」 ウッドロウ 「ほら、帰るぞ」 アルバ 「戻って来おったわい」 ウッドロウ 「ただいま戻りました」 アルバ 「ご苦労じゃったの」 チェルシー 「おじいちゃんっ!  ズボンのゴムぐらい、自分で  直してください!」 アルバ 「よいではないか。  減るものでもないじゃろう」 チェルシー 「減りますっ!」 アルバ 「そ、そうかの……?」 チェルシー 「そうですっ!  自分で何もできなんじゃ  困るでしょ?」 ウッドロウ 「チェルシー、そのくらいに  しておいたらどうだ」 チェルシー 「ウッドロウさままで! チェルシー 「そうやっておじいちゃんを  甘やかすから  いけないんですよ」 アルバ 「……………」 チェルシー 「ちゃんと言わないと  わかんないんだから!」 アルバ 「そうやって、みんなで  よってたかって、か弱い  年寄りをいじめるんじゃな」 チェルシー 「誰がか弱い年寄りですかっ!」 アルバ 「今まで育ててきた恩も  忘れられてしまったのかの」 チェルシー 「……………」 アルバ 「寂しいのお……」 チェルシー 「わかったわよっ!  今回だけですからねっ!」 アルバ 「おお、そうか。  チェルシーは優しいのお」 チェルシー 「もうっ!」 ウッドロウ 「先生……どこが  “よってたかっていじめる”  なんです?」 アルバ 「言葉のあやじゃよ。  気にするでない。 アルバ 「おお、そうじゃ。  そなたらに駄賃をやらねばの」 ウッドロウ 「先生、よしてください。  いい大人をつかまえて  駄賃はないでしょうに……」 アルバ 「ならばウッドロウ、  おまえには駄賃はなしじゃ。  スタンと言ったの?」 スタン 「は、はい」 アルバ 「おぬしにはこれをやろう」 スタンは ミックスグミを手に入れました。 アルバ 「まあ、立ち話もなんじゃの。  小屋に戻るとしようかの」 アルバ 「ところで、おぬしはどこへ  行く途中だったのかの?」 スタン 「セインガルド王国の  ダリルシェイドへ行くつもり  だったんですけど……」 アルバ 「ふむ、セインガルドとな。  いずれにせよ、ジェノスを  経由せねばならんな」 スタン 「ジェノス?」 アルバ 「ここから南西にある街じゃ。  セインガルドとファンダリアの  国境にあたる街じゃよ」 ウッドロウ 「それならば、私がジェノスまで  送って行くとしよう。 ウッドロウ 「それでいいかね?」 スタン 「はい。  ありがとうございます」 アルバ 「ウッドロウよ、  おぬしも旅立つか?」 ウッドロウ 「はい、いったん国元に  戻ろうかと思います」 アルバ 「そうか……  父上によろしくな」 チェルシー 「えーっ、ウッドロウさま  行っちゃうの!?」 ウッドロウ 「私もヒマではないのでな」 チェルシー 「ぶー」 ウッドロウ 「そう言うんじゃない。  そのうちまた来るよ」 チェルシー 「チェルシーは  いちじつせんしゅうの思いで  お待ちしております」 ウッドロウ 「おいおい、  そんなおおげさな」 スタン 「本当にお世話になりました」 アルバ 「うむ、  おぬしも気をつけてな」 ウッドロウ 「では行こうか、  スタン君」 スタン 「はい」 アルバ 「ジェノスはここから南西じゃ。  気をつけて行くんじゃぞ」 チェルシー 「ウッドロウさま、  また遊びに来てくださいね。 チェルシー 「チェルシーは  いちじつせんしゅうの思いで  お待ちしております」 ウッドロウ 「スタン君、  ジェノスはそっちじゃない。  南に向かうんだ」 スタン 「え、ええ……」 ウッドロウ 「わかっているならばいい」 ウッドロウ 「ここから北の門をくぐれば、  もうセインガルドだ」 スタン 「いろいろと  お世話になりました」 ウッドロウ 「なに、気にすることはない。  旅の無事を祈っているよ」 スタン 「はい。ウッドロウさんも  お元気で」 ウッドロウ 「ではな」 ディムロス 『行ったな』 スタン 「なんで一言も  しゃべらなかったんだよ」 ディムロス 『ウッドロウという男、  信用ならないぞ』 スタン 「そんなわけないだろ。  いい人じゃないか」 ディムロス 『聞け!あいつは  我が存在に気付いていた』 スタン 「そんなの俺だって  気がついたじゃないか」 ディムロス 『おまえは特別なのだ。  選ばれた人間なのだぞ!』 スタン 「選ばれた……人間?」 ディムロス 『ええい、  でれでれするんじゃない!  おまえなどまだまだ未熟だ』 スタン 「未熟……」 ディムロス 『ともかく、他人に  気取られぬように気をつけろ』 スタン 「なんで?」 ディムロス 『なんで、じゃない!  そのくらい自分で考えろ』 スタン 「待てよ、ディムロス」 ディムロス 『どうしても必要な時以外は  しゃべらないからな。  いいな!』 アルバ 「おや、スタン。  弓を習いに来たのかの?」 ※原文ママ、終わりのカギ括弧消し忘れ アルバ 「しかし残念じゃのぉ……  おぬしに弓の素質はない。  あきらめるんじゃな」 スタン 「がーん」 チェルシー 「何もないところですけど  ゆっくりしていってください」 スタン 「は、はぁ……」 【国境の街ジェノス】 ファンダリア兵 「おい、待て。  通るのなら通行証を見せろ」 スタン 「え?」 ファンダリア兵 「通行証がないんだったら  ここを通すわけにはいかん。  とっとと戻れ」 セインガルド兵 「おい、待て。  通るのなら通行証を見せろ」 スタン 「え?」 セインガルド兵 「通行証がないんだったら  ここを通すわけにはいかん。  とっとと戻れ」 ファンダリア兵 「通行証のない人間を  通すわけにはいかんのだ。  悪く思わんでくれよ」 セインガルド兵 「通行証のない人間を  通すわけにはいかんのだ。  悪く思わんでくれよ」 ◆神殿クリア後 セインガルド兵 「通行証があれば問題ない。  存分に通ってくれ」 ◆街に下から一度でも入って以降 ファンダリア兵 「通行証があれば問題ない。  存分に通ってくれ」 ※通常は見れない ねこにん 「えっとね、  南に行くとふぁんだりあで  北がせいんがるどなんだって」 おばあさん 「国境をわたるには  通行証が必要だよ。 おばあさん 「お前さん、持ってるかえ?」 ◆フラグON おばあさん 「旅行者の数がかなり多いもんだ  から、通行証の落とし物なんて  のもよくあるんだよ。 おばあさん 「さっきも一枚拾って兵隊さんの  ところに届けたばかりさ」 ◆通行証イベント後 おばあさん 「通行証制度も  けっこう不便なもんだよ」 お姉さん 「あ、ねえねえ、  あなたファンダリアの人じゃ  ないわよね? お姉さん 「ストレイライズ神殿にお参りに  行ったことってある?」 1.あるよ。 2.ないなあ。 3.ストレイライズ神殿って何? →1. お姉さん 「セインガルドの人は  信心深いってよく言われるけど  別に普通よねぇ」 →2. お姉さん 「ファンダリアの人じゃなくても  全ての人間がアタモニ様を  信仰してるとは限らないのね」 →3. お姉さん 「あなた、ストレイライズ神殿を  知らないの!? お姉さん 「ストレイライズ神殿はね、  女神アタモニ様を奉っている  場所なのよ。 お姉さん 「セインガルドは信仰に  とても熱心だから休日とかは  参拝客でにぎわうんだけど、 お姉さん 「ファンダリアは王様が神様って  国だから、信仰する人はあまり  いないみたい。 お姉さん 「でも神殿のこと知らないなんて  あなた、よっぽど遠い所から  来たのねえ」 →キャンセル お姉さん 「……興味がないみたいね」 健康じいさん 「最近の若者は  どうも寒がりでいかん! 健康じいさん 「わしと一緒に  れっつ・乾布まさつ、じゃ!」 セインガルド兵 「街を北にぬけて橋を渡れば  ハーメンツって村があるんだ。 セインガルド兵 「反対に、南に抜けてそこから  東にむかえばファンダリア王都  ハイデルベルグさ」 ファンダリア兵 「山のずっと奥に、  おじいさんと一緒に住んでる  女の子がいてね。 ファンダリア兵 「そのおじいさんてのが  弓の名手らしいんだけど…… ファンダリア兵 「たしか、なんとかトーンとか  いったっけ……」 お姉さん 「ここは  セインガルドとファンダリアの  狭間の街ジェノス。 お姉さん 「セインガルドであって  セインガルドではない、 お姉さん 「ファンダリアでもあって  ファンダリアでもない…… お姉さん 「そんな街ですわ」 男の子 「ゆきゆきゆきー!!」 女の子 「あの子、雪が珍しいんだって。 女の子 「雪なんてどこでも  降ってるのにね」 ファンダリア兵 「ん? その格好、  お前もレンズハンターだな?」 セインガルド兵 「最近タチの悪いハンターが多く  て困るよ。 セインガルド兵 「特にレンズハンターの中には  盗賊まがいのことしてる奴等も  多いって言うしな」 ファンダリア兵 「ハンターの取り締まりは  微妙だからなぁ……」 『頭上注意!』 セインガルド兵 「この大陸はセインガルド王国と  ファンダリア王国の二つの大国  により成り立っているんだ。 セインガルド兵 「今は貿易とかで国どうしが  上手くいってるようだから  いいけど…… セインガルド兵 「もし戦争なんかになったら  この大陸は破滅だね」 【装備品店『ブリザード』】 店員 「いらっしゃいませ! 店員 「店が狭いなんて  言うのはナシだからな」 (何もせず抜ける) 店員 「……次はなんか買ってね」 (売却だけして抜ける) (購入だけして抜ける) 店員 「また来てくれな…… 店員 「せまいけどサ」 (購入と売却の両方をして抜ける) 店員 「ありがとなのね」 樽がある。 【道具屋『ボーダーライン』】 店員 「いらっしゃい  冷やかしはダメよ☆」 (何もせず抜ける) 店員 「そう、やめるの……  また来てね」 (売却だけして抜ける) (購入だけして抜ける) 店員 「うれしいわ。また来てね」 (購入と売却の両方をして抜ける) 店員 「ありがとう。大事にしてね」 店員 「ご注文はカウンターの方から  お願いします」 おばさん 「隣のカウンターでどうぞ」 セインガルド兵 「えーと、  アップルグミ2つと  レモングミ1つ。 セインガルド兵 「あ、領収書きってね」 スタン 「あたたか〜い」 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 水瓶がある。 樽がある。 薪が置いてある。 いろいろな道具が置いてある。 【ファンダリア詰め所】 ファンダリア兵 「この前、ずいぶん低い所を  飛行竜が飛んでいるのを  みたよ。 ファンダリア兵 「まさか事故じゃないだろうな」 ◆フラグON ファンダリア兵 「通行証の落とし物なら  ここで預かっているよ。 ファンダリア兵 「これ、君の?」 スタン (これもらっても行き先違うし  やっぱり人のものだからなあ  …………) ファンダリア兵 「どうしたんだ、  君のじゃないのか?」 スタン 「あ、いいえ。違います」 ◆通行証イベント後 ファンダリア兵 「本当は平和が一番だけど  仕事がないのも困るんだよね」 ファンダリア兵 「ういっーす!  異常無しであります!  ぽんぽこりん」 スタン 「あたたか〜い」 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 水瓶がある。 樽がある。 薪が置いてある。 燭台がある。 食器が置いてある。 スタン 「よその物だ  さわらないでおこう」 剣が置いてある。 スタン 「よその物だ  さわらないでおこう」 食器が置いてある。 【民家】 おじさん 「ここら辺は気温の差が  激しいんだ。  着るものには気をつけろよ」 スタン 「あたたか〜い」 花が飾ってある。 樽がある。 薪が置いてある。 燭台がある。 食器が置いてある。 【セインガルド詰め所】 セインガルド兵 「俺達は交代でセインガルドから  来てるんだ。 セインガルド兵 「このまま何もなければ、  あと一週間で家に帰れるよ」 セインガルド兵 「俺、今日非番なんだよ。  寝かしてくれよー」 スタン 「あたたか〜い」 水瓶がある。 薪が置いてある。 燭台がある。 剣が置いてある。 スタン 「よその物だ  さわらないでおこう」 いろいろな本が置いてある。 【酒場『100万本のバラ』】 マスター 「なんでもファンダリアの王子は  国を出て世界中をまわっている  らしいよ」 ウエートレス 「のみっぷりがいい男の子って  見てて気持ちがいいわ☆」 バニーさん 「こんな格好で寒くないかって? バニーさん 「実はらくだの腹巻きがあるから  だいじょーぶなのン☆」 セインガルド兵 「こんな寒いのに、警備なんか  やってられっか〜!」 若者 「は、はあ……」 じいさん 「……で、あるからして  最近の若者はいかんのじゃ! じいさん 「わかったか!」 バニーさん 「いや〜ん。  どうしよう……」 ※通常は話しかけられない スタン 「し、死んでる……!?」 ファンダリア兵 「う、うい〜。 ファンダリア兵 「うごごごごご」 かわいい娘 「あーあ、こんなヤツほっといて  どこかに遊びにいきたーい」 ナンパ男 「さあ、君の100万ボルトの  瞳に乾杯しよう」 かわいい娘 「……あんた、ばか?」 (初回、1を選んだ場合は二回目以降も) グリッド 「いやあ、俺達ってさあ、  レンズハンター『漆黒の翼』  なんだよね」 1.へえ、すごいなあ! 2.ふーん。それが? →1. グリッド 「ふーん。  一応、俺様のすごさが  わかっているようだな」 →2. グリッド 「なにぃぃぃ!? グリッド 「お前、レンズハンターが、  俺達『漆黒の翼』が、  何者か知らないな!?」 グリッド 「いいか、よく聞けよ。 グリッド 「俺達レンズハンターが  苦難の冒険の果てに手に入れた  レンズをオベロン社に売る。 グリッド 「それが製品化され、  お前ら庶民の生活に役立って  いるというわけだ。 グリッド 「……まあ、簡単に言えば  庶民の救世主ってとこだな。 グリッド 「その中でも、『漆黒の翼』は、  史上最強、絶対不滅の  レンズハンター集団!! グリッド 「おおぐらいのジョン!」 ジョン 「ふんごー! ふんごー!!」 グリッド 「疾風のミリー!」 ミリー 「……だっさいわねえ、それ」 グリッド 「そして『漆黒の翼』リーダー  音速の貴公子・グリッド様!」 グリッド 「愚かな民草よ。  今日のことは、胸に  秘めておいてくれたまえ。 グリッド 「いつの日かその名に  救われることがあるだろう!」 ジョン 「いよっ!!  かっこいいでやんすね、  リーダー!!」 グリッド 「ふっ……  今日もきまったな……」 →キャンセル グリッド 「……俺、  レンズハンターなんだけど」 (選択肢へ戻る) (一度2を選んで以降) グリッド 「やあ、か弱き一般市民よ。  サインはお断りだからな」 ジョン 「うちのリーダーは  いつか世に名を残す  英雄になるでやんす。 ジョン 「気軽に話せるなんて  今のうちだけかも  しれないっす」 (初回) ミリー 「あらっ?  あららら〜! ミリー 「そのバランスの良い筋肉!  一見なああああんにも  考えてなさそうな顔!! ミリー 「いやああああん!  す・て・きっっ!!  ミリーめろめろ〜☆」 ミリー 「ね、お兄さんもあたしたちの  仲間になんない?  特別待遇にしてあげるわン☆」 →はい ミリー 「それなら軍資金として  30000ガルド必要だよん。 ミリー 「あんた、出せるぅ?」 スタン 「さ、さんまん……」 ミリー 「えええ〜。出せないんだあ。  じゃあ、もったいないけど  あきらめてちょーだい」 →いいえ ミリー 「そう……残念ねえ  つまーんないのお〜!」 (二回目以降) ミリー 「またねぇ、素敵な剣士さん☆ ミリー 「チュッ!」 【宿屋『夢空間』】 宿屋の主人 「いらっしゃいませ。  一晩30ガルドですが  お泊りになりますか?」 →はい 宿屋の主人 「では、ごゆっくりどうぞ」 暗転、SE:休息 宿屋の主人 「ありがとうございます。  またご利用くださいませ」 →いいえ 宿屋の主人 「そうですか……  では、またどうぞ」 娘 「風邪ひくなんて……  業務に支障がでちゃう……」 ◆通行証イベント後 レンズ娘 「いらっしゃいませ。  レンズをガルドに  換金いたしますか?」 →はいを選び、かつ所持レンズが0枚の場合 レンズ娘 「でもスタンさんは  レンズを1枚も  持っていませんね」 スタン 「え、そ、そうだったかな?」 レンズ娘 「またのご利用を  心からお待ちしております」 →はい レンズ娘 「スタンさんは現在  ○枚の  レンズを持っています。 レンズ娘 「レートは○ガルドですので、  ○ガルドに  なります。 レンズ娘 「これでよろしいですか?」 →はい スタンたちは ○ガルド 手に入れました。 レンズ娘 「またのおこしを心から  お待ちしております」 →いいえ レンズ娘 「そうですか……  では、またどうぞ」 メイド 「しょうがない事なんだけど  場所がら、酔っ払いの客も  結構来るのよね。 メイド 「せめて大人しくしていて  くれればいいんだけど」 おばさん 「セインガルド王には子供が  いないらしいの。 おばさん 「後継ぎ、どうするのかしら」 お姉さん 「ファンダリアの王子様は  透けるような銀の髪の美しい人  だという噂よ」 女の子 「まずいのだ!」 ◆通行証イベント後 女の子 「もうあきちゃった 男の子 「困ったのだ!」 ◆通行証イベント後 男の子 「ひまひま〜」 おじさん 「ううむ……どうやら  ファンダリアへの通行証を  なくしてしまったようだ…… おじさん 「もうファンダリアへ  帰らなければならないのに、  通行証がないと通れないぞ。 おじさん 「うーん、困ったなぁ  一体どこに落としたんだ?」 ◆フラグON スタン 「あの、通行証だったら、  詰め所の人が預かってるみたいですよ」 おじさん 「おお、そうかそうか!  早速取りに行かねば。 おじさん 「よし、これはお礼だ。  とっておきなさい」 スタンは 50ガルド 手に入れました。 スタン 「あ、あの……」 おじさん 「ん、なんだい?」 スタン 「通行証って、  どこでもらえるんですか?」 おじさん 「街に入る時に衛兵さんから  もらっただろう?  君は持っていないのかい?」 スタン 「え、いや、その……」 おじさん 「通行証を持っていないのは、  犯罪者か密入国者か……  あるいは……」 スタン 「や、やだなあ、  持ってないわけ、  な、ないじゃないですか」 おじさん 「うん、そうだろうねぇ。  おおっと、  こうしてはいられない。 おじさん 「早く受け取りに  行ってこなくてはな。  本当にありがとう。じゃあ」 ◆通行証イベント後 おじさん 「結構ここが気に入ったんで  もう少しいるつもりだよ」 花が飾ってある。 いろいろな本が置いてある。 樽がある。 スタン 「あたたか〜い」 食器が置いてある。 薪が置いてある。 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 燭台がある。 絵が飾ってある。 ディムロス 『おまえはお人好しだな』 スタン 「な、なんだよ、急に」 ディムロス 『あの男の通行証で  街の外へ出ればいいものを』 スタン 「方向が逆だろ。  俺の行き先はセインガルドだ。  ファンダリアじゃない」 ディムロス 『どっちでも構わないだろう。  どのみち街から出れなくては  どうしようもなかろう』 スタン 「あのなぁ、おまえは人の物を  盗っちゃいけないって  教わらなかったのか?」 ディムロス 『盗ったのではない。  あれは拾われたものだろう』 スタン 「どっちでも一緒だよ。  とにかく、  駄目なものは駄目なんだ」 ディムロス 『……わかったよ。  おまえの好きにするがいい』 (宿の外へ) スタン 「うわっ! スタン 「だ、大丈夫ですか!」 ??? 「ああ、すまない……  少し困った事があってな  考え事をしていた」 スタン 「困った事?  いったい、  どうしたんですか?」 ??? 「雪山にある遺跡で  仲間がワナにはまって  しまったのだ」 スタン 「それは大変ですね」 ??? 「助けたいのだが、私一人では  どうにもならないのだ」 スタン 「わかりました。  俺が力を貸します」 ??? 「本当か?  そう言ってもらえると助かる。 マリー 「私の名は  マリー・エージェントだ。  マリーでいいぞ」 スタン 「俺はスタン。  スタン・エルロンです。  早速、行きましょう」 マリー 「ああ、街の右側の出口から  雪山の方へ行ってくれ」 スタン 「わかりました」 ディムロス 『おい、安請け合いし過ぎだぞ。  だいたい、セインガルドへ  行くんじゃなかったのか?』 スタン 「うるさいな!  困ってる人を放って  おけないだろ!」 マリー 「どうした? 独り言か?」 スタン 「いえ、なんでもないです。  さあ、急いで行きましょう」 マリー 「スタン、違うぞ。  街の右の出口から雪山の方へ  行くんだ」 スタン 「あ、はい、わかりました」 (アルバの小屋への林道へ) マリー 「スタン、この先を左だ。 マリー 「突き当たりに、  神殿への隠し通路がある」 スタン 「わかりました」 (神殿への洞窟内へ) マリー 「洞窟を抜けた先に神殿がある。  仲間がそこに囚われている。  スタン、頼むぞ」 スタン 「ええ、任せてください」 マリー 「違うぞ、スタン。  そっちは雪山の方だ」 マリー 「手を貸してくれないのか?  ここをずっと上の方だ」 マリー 「ルーティ!」 ルーティ 「マリー!  どこいってたのよ!」 マリー 「これは一人では無理だ。  助っ人を呼んできた」 スタン 「マリーさん、あれが  あなたの言ってた仲間?」 マリー 「そうだ。  ルーティと言う」 ルーティ 「なんでもいいから、  とっとと降ろしなさいよ!」 マリー 「今やる。  スタン、手伝ってくれ」 スタン 「え、はい。  どうすればいいんです?」 マリー 「とりあえず、右側の  台座の前に立ってくれ」 スタン 「わかりました」 マリー 「台座にスイッチが  ついているだろう?」 スタン 「これですか?」 マリー 「まだ押しちゃダメだ、  逃げろ!」 (罠発動) スタン 「ひょえぇぇぇぇ〜」 マリー 「スタン、大丈夫か」 スタン 「な、なんとか……」 ルーティ 「ちょっと!  なーにやってんのよ!」 スタン 「そんなこと言ったって……」 マリー 「スタン、待ってろ。  今助ける」 ルーティ 「まったく、あきれちゃうわね。  あんたの頭は飾りなの?」 スタン 「宙吊りになってる人間に  言われたくないね」 ルーティ 「何ですって!  あんただって宙吊りじゃない! ルーティ 「偉そうなこと  言える義理じゃないわ!」 マリー 「二人ともケンカするな。  スタン、今降ろす」 (罠解除) スタン 「やれやれ……」 マリー 「私の合図で一緒に押すんだ。  スタン、しくじるな」 スタン 「わ、わかってますよ」 スタン (これ以上、  怒鳴られたくないよ……) マリー 「いくぞ、いいか?」 スタン 「はい」 マリー 「せーのっ!」 (罠解除) マリー 「ルーティっ!」 マリー 「ルーティ、  ケガはなかったか?」 ルーティ 「はぁ、まったく、  何だってこんな苦労しなきゃ  ならないのよ」 マリー 「すまない」 ルーティ 「まぁいいわ。頂くものだけ  頂いて、こんな所から  とっととおさらばしましょ」 スタン 「ちょっと、  礼ぐらい言ったらどうだよ」 ルーティ 「礼ですって?あんた、  なんか勘違いしてない?」 スタン 「ど、どういう意味だよ?」 ルーティ 「別にあたしは  あんたなんかに頼んでないの。 ルーティ 「マリーが勝手に  連れてきただけじゃない。  違う?」 スタン 「でも、それは  君を助けるために……」 ルーティ 「てんで筋違いね。 ルーティ 「それにトラップに  引っ掛かってマリーに  助けられたのは誰かしら?」 スタン 「……………」 ルーティ 「これでもう  チャラなんじゃない?」 スタン 「……………」 ルーティ 「時間の無駄ね。  マリー、行くわよ。  とっとと帰りましょ」 マリー 「ルーティ、待て」 ルーティ 「え?」 マリー 「誰か来るぞ」 男 「おい!  貴様ら、そこで何してる!」 男 「ことと次第によっちゃ、  ただじゃおかねぇぞ!」 男 「そうだそうだ」 ルーティ 「とんだ言いがかりね。  人のお宝を横取りする  野盗風情ってところかしら」 男 「や、野党だと!」 ルーティ 「あら、ちがうの?  じゃあ、追いはぎかしら? ルーティ 「やぁね、最近は治安が  悪いったらありゃしない」 男 「ふざけるな! 我々はな……」 マリー 「おい、能書きはいいから  かかってこい。 マリー 「もっとも、命が惜しく  なければの話だがな」 男 「この女、言わせておけば  いい気になりやがって!」 男 「かまわねぇ、  3人まとめてやっちまえ!」 男 「そうだそうだ」 スタン 「さ、3人って……」 ルーティ 「あんたも勘定に入ってる  みたいね」 スタン 「ちょ、ちょっと待った!  俺は何も……」 男 「うるせぇ!  言い訳は地獄に行ってから  しやがれ!」 戦闘:ソルジャー×3 男 「てっ、撤退ぃー!」 ルーティ 「口ほどにもないわね!」 ルーティ (こいつ、使えるわ!) ルーティ 「ねぇ、あんた、スタン  って言ったっけ?」 スタン 「そ、そうだよ」 ルーティ 「二度も  助けてもらっちゃったわね。  ありがとう、スタン」 スタン 「え?」 ルーティ 「あなたがいてくれなかったら  私たち、多分……いいえ、  きっと殺されていたわ」 スタン 「どうしちゃったんだよ、  急に」 ルーティ 「あなたは命の恩人だわ。  ほら、マリーも  お礼を言って」 マリー 「スタン、感謝してるぞ」 スタン 「そんな、俺は別に……」 ルーティ 「ぜひお礼がしたいわ。  一緒に街まで来てくれない? ルーティ 「ほら、マリーも  頼んで!」 マリー 「スタン、一緒に行こう。  旅は大勢の方が楽しいぞ」 スタン 「え、あ、まあ……」 ルーティ 「よかった。  ここから南に出口があるわ。  さ、行きましょう」 ルーティ 「出口は南よ、スタン。  そっちじゃないわ」 ルーティ 「街は南よ、スタン。  そっちじゃないわ」 (ジェノスに入る) セインガルド兵 「ほら、通行証だ。  無くしたらセインガルドに  帰れなくなるからな」 スタン 「え、ああ、どうも……」 ルーティ 「ここじゃ落ち着けないわね。  座れる所にいきましょう」 (酒場へ) ルーティ 「これからどうするの?  国軍に仕官でもするつもり?」 →はい スタン 「ああ、そのつもりだけど……」 ルーティ 「じゃあ、アテとかはあるんだ」 スタン 「いや……」 →いいえ スタン 「そんなつもりは……」 ルーティ 「じゃあ、どうするの?」 スタン 「いや、まだ……」 ルーティ 「ふーん、そうなんだ…… ルーティ 「ああ、そう言えば、  あんた、どっから来たの?」 スタン 「え、リーネの村だけど……」 ルーティ 「リーネの村?  どこよ、それ」 スタン 「どこって言われてもなぁ。  フィッツガルドの……」 ルーティ 「フィッツガルドですって!?」 スタン 「な、なんだよ、悪いかよ」 ルーティ 「ということは……あんた、  田舎者のお上りさんね!」 スタン 「だ、誰が田舎者だぁ!?」 ルーティ 「あんたよ、ア・ン・タ! ルーティ 「フィッツガルドなんか、  栄えてるのはノイシュタット  だけじゃないの! ルーティ 「リーネ?どこよそれ?  聞いた事もないわね」 スタン 「だったら、そっちは  どこの出身なんだよ!」 ルーティ 「あ、あたしは、由緒正しき  セインガルド生まれよ!  一緒にしないでよね!」 スタン 「……………」 ルーティ 「ま、それはそれとして……  ねぇ、あんたのその剣、  ちょっと見せてくれない?」 スタン 「え?」 ルーティ 「だめ?」 スタン 「いや、これは……その……」 ルーティ 「じゃあいいわ。  この剣、持ってみて」 スタン 「これ?」 ルーティ 「話していいわよ、アトワイト」 アトワイト 『はじめまして、  スタンさん』 スタン 「だ、誰だ?」 ルーティ 「やっぱり!  アトワイトの  声が聞こえるのね!」 ディムロス 『アトワイトなのか!?』 アトワイト 『その声はディムロス!?』 ルーティ 「思った通りだわ。  あんたソーディアン使いね!」 スタン 「どういうことなんだよ。  説明しろよ、ディムロス」 ディムロス 『簡単にいえば、我らは大昔に  作られた剣なのだ。 ディムロス 『だが、普通の剣とは異なり  意思を持っている』 アトワイト 『ただし、使い手と精神の波長が  同調していなければ、  話す事すらできないのよ』 スタン 「つまり、  選ばれた人間ってわけ?」 アトワイト 『選ばれた人間……?  ディムロスってば、  変わらないわね。 アトワイト 『相変わらずその気にさせるのが  上手いんだから』 ディムロス 『ば、ばか、アトワイト……』 スタン 「おい、ディムロス……」 ルーティ 「あんた、  かつがれてたんじゃない?」 ディムロス 『いや、その…… ディムロス 『単純な思考で読みやすかったし  なにより悪人じゃなさそう  だったから……』 スタン 「……………!」 ディムロス 『ま、待てスタン。  特別な資質があるのは本当だ。 ディムロス 『そうでなければ、  我が声も聞こえないはずだ』 ルーティ 「ねぇ、  取り込み中で  悪いんだけど……」 スタン 「なんだよ!」 ルーティ 「あたしたちと手を組まない?」 スタン 「え?」 ルーティ 「何のアテもないんでしょ?  一人で旅するよりは  何かと便利だと思うけど」 スタン 「どうする、ディムロス」 ディムロス 『どうすると言われてもな……』 アトワイト 『ディムロスがいてくれれば  心強いと思うわ』 ディムロス 『手を組むというのならば  反対はしないが……』 スタン 「わかった。手を組もう。  ただし、悪事に手を貸す  つもりはないよ」 ルーティ 「あったりまえじゃない!  捕まるような事を、あたしが  すると思ってんの?」 スタン 「……………」 ルーティ 「そう思いたけりゃ、  そう思ってれば?  とにかく、商談成立ね。 ルーティ 「そうそう、  アトワイト、返してくれる?」 スタン 「え、ああ……」 ルーティ 「さてと……  ちょっと出かけてくるわ」 スタン 「どこへ?」 ルーティ 「部屋の手配をしてくるわ。  あたしたちとおんなじ  部屋ってのも困るでしょ?」 スタン 「あっ、当たり前だろ!」 ルーティ 「そうよね。  あたしだって、あんたなんかに  襲われたくはないものね」 スタン 「だっ、誰が!」 (ルーティ離れる) ルーティ 「ナイスなフォローだったわね、  アトワイト」 アトワイト 『私は本当のことを言っただけ。  誰もあなたのフォローなんか  してないわ』 ルーティ 「本当は、あのヒムロスとかいう  のと一緒にいたいんでしょ?」 アトワイト 『彼の名前はディムロスよ。  ただの昔の仲間よ、  そんなのじゃないわ』 ルーティ 「またまた、恋する乙女って  年でもないくせに」 アトワイト 『金の亡者のあなたに  言われる筋合いはないわね』 ルーティ 「なんですって!  人の考えも知らずに  言ってくれるじゃないの!」 アトワイト 『ええ、あなたは心を開いてくれ  ないから、考えを読み取ること  なんてできないわ』 ルーティ 「あんたなんかね、  ここで捨てちゃったって  いいんだからね!」 アトワイト 『どうぞご自由に。 アトワイト 『非力な女の子が、  ソーディアンなしだなんて、  どうなるか興味深いわね』 ルーティ 「……………  いつか覚えてなさいよ!」 アトワイト 『楽しみにしているわ』 (ルーティ去る) スタン 「なんだろ……?」 ディムロス 『さぁな、放っておけ』 マリー 「いつものことだ。  気にしなくていいぞ」 スタン 「そうですか……」 スタン 「と、ところで、  マリーさんはどうして  冒険の旅に出たんですか?」 マリー 「私か?  私は……思い出せないのだ」 スタン 「え?」 マリー 「覚えていないのだ。  私にはルーティと  会ってからの記憶が全てだ」 スタン 「それってば、  記憶喪失ってヤツじゃ……  何か覚えてないんですか?」 マリー 「これだ」 スタン 「その剣は?」 マリー 「これが誰の物で、  なぜ私が持っていたかは  知らない…… マリー 「だが、気がつくと  この剣を私は持っていた……  唯一の手がかりなのだ」 スタン 「すみません……  なんか、変なこと  聞いちゃったみたいで……」 マリー 「ふふふ、気にするな。  記憶がないと言うのも  案外に楽しいものだぞ。 マリー 「なにしろ、見る物、聞く物、  すべてが新鮮なのだからな」 スタン 「そ、そうですか……」 マリー 「スタンも一度  なってみればよくわかるぞ」 スタン 「いや、それは  遠慮しておきます……」 マリー 「あはは、それが賢明だな」 ルーティ 「部屋は大丈夫だったわ」 スタン 「よかった……」 ルーティ 「それじゃ、  そろそろ引き揚げるわ。 ルーティ 「明日は朝早いからね。  寝坊しないようにしてよ!」 スタン 「わ、わかってるよ」 マリー 「スタン、また明日な」 スタン 「俺ももう寝よう……」 SE:休息 (宿屋へ) ルーティ 「スタン!」 ルーティ 「スタンッ!」 (ルーティ達部屋の中へ) ルーティ 「スタン!」 スタン 「……………うーん」 ルーティ 「起きなさいよ!」 スタン 「……………」 マリー 「スタン、起きろ」 スタン 「……………」 ルーティ 「起きなさいって  言ってるのっ!」 スタン 「ああ……おはよう……」 ルーティ 「おはようじゃないわよ!  いつまで寝てるつもりっ!」 スタン 「……………ふわぁー」 ルーティ 「あっきれた、  あんた、寝起きが最低ね!」 スタン 「へ、何……?」 ルーティ 「あーもう、何でもいいから、  とっとと起きるの!」 (ベッドに戻った場合) ルーティ 「スタンッ!」 ルーティ 「さぁ、いくわよ」 スタン 「どこへ?」 ルーティ 「あんたねぇ……  昨日、話したでしょ?  覚えてないの?」 スタン 「いや、全然……」 ルーティ 「あーもう、しょうがないわね!  ここから北西に  ハーメンツって村があるの! ルーティ 「そこのウォルトって奴に  あの杖を渡す約束でしょ!  思い出した?」 スタン 「いや……?」 マリー 「ルーティ、  それは話していないぞ」 ルーティ 「え……? ルーティ 「や、やあねぇ、マリー、  あんたまで忘れちゃったの?」 マリー 「私は忘れてなどいないぞ」 スタン 「……………」 ルーティ 「と、ともかく、  ハーメンツに行くわよ!」 スタン 「ああ、わかったよ……」 ルーティ 「っと、その前に」 スタン 「何?」 ルーティ 「レンズを換金していくわよ」 スタン 「レンズ?」 ルーティ 「あ、まさかあんた……」 スタン 「な、なんだよ」 ルーティ 「レンズを知らないんでしょ?」 →はい スタン 「ああ……」 ルーティ 「あっきれた!  あんたって本当の田舎者ね」 スタン 「田舎者で悪かったな!」 ルーティ 「いいわよ、  お姉さんが換金所で  教えてあ・げ・る☆」 スタン 「き、気味悪い声だすなよ……」 ルーティ 「なーんですって?」 スタン 「いや、な、なんでもない……」 ルーティ 「ならいいわ!  さぁ、行きましょ」 →いいえ ルーティ 「なによ、見栄張らなくたって  いいじゃない」 スタン 「そ、そんなんじゃないって!」 ルーティ 「本当は知らないんじゃない?」 →はい スタン 「ああ……」 ルーティ 「ばっかみたい!  あんたって、どうしようもない  見栄っ張りね」 スタン 「馬鹿で悪かったな!」 ルーティ 「いいわよ、  換金所で教えてあげるわ。 ルーティ 「さぁ、行きましょ」 →いいえ スタン 「し、知らないわけないだろ!  馬鹿にするなよ!」 ルーティ 「あ、そう……  ならいいんだけどね。 ルーティ 「さぁ、行きましょ」 (1階換金所へ) レンズ娘 「いらっしゃいませ」 ルーティ 「この田舎者にリサイクルの  仕組みをわかりやすく説明して  あげて」 スタン 「いちいち田舎者、田舎者って  言うなよ!」 ルーティ 「いいから黙って聞きなさいよ」 レンズ娘 「かしこまりました。 レンズ娘 「当オベロン社ではレンズ製品の  製造のために、民間からレンズ  の買い上げを行っています」 ルーティ 「待った!」 レンズ娘 「なんでしょうか?」 ルーティ 「レンズが何なのか、  ってとこから説明してやって」 レンズ 「はい。  レンズとは、一種のエネルギー  発生装置です。 レンズ娘 「直径6cmの円形をしている  ことが、その名前の由来と  なっています。 レンズ娘 「古の時代の遺品との説が  有力ですが、詳しいことは  よくわかっておりません」 ルーティ 「別になんでもいいのよ。  要はお金になれば関係ないわ」 レンズ娘 「レンズは古代遺跡で発見される  ほか、モンスターが体内に取り  込んでいる場合があります。 レンズ娘 「当社ではレンズを製品のエネル  ギー源として使用している関係  で大量の需要があります。 レンズ娘 「それらを、レンズハンターの  みなさんから適正価格で  引き取っております」 スタン 「レンズハンター?」 ルーティ 「あたしたちみたいに、  モンスターを倒して、レンズを  手に入れる冒険者のことよ」 レンズ娘 「集められたレンズは  本社の工場で加工され、便利な  製品となり店頭に並びます」 スタン 「ふーん」 レンズ娘 「どうでしょう。  これを機に一家に一台、  我が社のレンズ製品を……」 ルーティ 「あー、別に買いに来たわけじゃ  ないの。換金だけお願い」 レンズ娘 「かしこまりました。 レンズ娘 「スタンさんたちは現在  ○枚の  レンズをお持ちですね。 レンズ娘 「レートは3ガルドですので、  ○ガルドに  なります。 レンズ娘 「これでよろしいですか?」 ルーティ 「随分と交換レートが低い  じゃないの」 レンズ娘 「大口の売りが入ったために  現在は供給過多の傾向に  あります。 レンズ娘 「そのために一時的にですが  レートが下がっています。  いかがいたしましょうか?」 ルーティ 「わかったわ、それでいいわ」 レンズ娘 「はい、  ありがとうございます」 スタンたちは ○ガルド 手に入れました。 レンズ娘 「またのおこしを心から  お待ちしております」 APWチャット発生 No.214 No.59 No.67 No.32 (ストレイ山脈に入った時) ルーティ 「なにやってんのよ!」 スタン 「え?」 ルーティ 「え、じゃないわよ!  ハーメンツに行くんでしょ!  なんでここにいるのよ!」 スタン 「いや、それは……」 ルーティ 「いいから引き返しなさい!  ハーメンツに行くのよ!  わかったわね?」 スタン 「わ、わかったよ」 【アルメイダの村】 村の青年 「ああ、君たちも  ストレイライズ神殿の  参拝客なんだろ。 村の青年 「この村は神殿に最も近いから、  旅の格好をしてればすぐ  参拝客だってわかるんだよ」 旅の老婆 「ここから先は山の上の神殿まで  ゆっくり休める所は  ないのじゃ。 旅の老婆 「その上、もんすたあとやらが  でおってのお……  わしはこれ以上先にいけんわ」 女性 「なんだか神殿に行く山道に  人食い怪物が住みついたって  噂があるんだけど本当かしら」 おばさん 「ここのおばあさん、  寝るのが趣味でね、 おばさん 「一回寝るとなかなか  おきないんだよ」 羊飼い 「羊はいいですなあ。  見てるだけで心が和みますな」 青年 「最近、飛行竜が飛んでるの  見なくなったな。 青年 「ダリルシェイドに発着するから  結構でかく見えてたんだけど」 おじいさん 「旅の人、神殿に行かれるなら  今は止めたほうがいいでの。 おじいさん 「アタモニ様には申し訳ないが  命は大切にしたほうがええ」 子供 「なんかねー、みんな、村の外に  出るなってゆうのー。  なんだかつまんなーい」 少女 「休日の楽しみっていったら  やっぱりダリルシェイドでの  ウインドーショッピングよね」 おじさん 「アタモニ様はワシらにとって  かけがえない神様だ。 おじさん 「そのお参りができんなど  とんでもないことだ……」 【宿屋『夕焼け』】 女将 「いらっしゃい! 女将 「一晩150ガルドで良い部屋を  用意するよ。どうだい?」 →はい 女将 「部屋は二階の奥だよ」 暗転、SE:休息 女将 「またきておくれな」 →いいえ 女将 「神殿へ行くなら準備を  しっかり整えておくんだよ」 冒険者 「世界のどこかには自分の剣技を  何倍にも高める方法が記された  書物があるらしいんだ。 冒険者 「奥義書っていうらしいんだけど  実物を見たことないんだよね。  本当にあるのかな、そんな本」 従業員 「お客様、こちらには  立ち入らぬよう……」 従業員 「あっ、お食事でしたら  お部屋までお運びいたします  から……」 夫人 「なんだか、神殿への山道が  危険らしいのよね」 男 「毎年この時期は、  家族の健康を願って神殿参拝に  出かけてたんだけど 男 「急激に増えたモンスターの  おかげですっかりパアだよ。 男 「健康祈願に来て怪我して  帰ってくるなんて  しゃれにもなんないからね」 子供 「今年は神様のとこに  いけないの?」 スタン 「あちっ!」 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 ナイフがある。 花が飾ってある。 薪が置いてある。 食器が置いてある。 【猫好きじいさんの家】 おじいさん 「わしは、  ネコ好きのじいさんじゃ。  う〜ん♪ネコちゃ〜ん☆」 おばあさん 「この世界のどこかには  伝説の料理人ちゅうもんが  おってな、 おばあさん 「その料理人は誰にも  真似できんような素晴らしい  料理を作るらしいのじゃよ」 孫娘 「御飯の準備をしなくちゃ」 スタン 「猫の?」 孫娘 「そう。猫の御飯もね」 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 ナイフがある。 鍋がある。 花が飾ってある。 薪が置いてある。 食器が置いてある。 【寝るのが好きなおばあさんの家】 老婆が眠っている ナイフがある。 かまどがある。 食器が置いてある。 スタン 「あまりじろじろ見るのは  よくないな」 【よろずや『旅人の友』】 店の爺 「いらっしゃいまし。  なにがお望みかね?」 (何もせず抜ける) 店の爺 「ふおっふおっふおっ」 (売却だけして抜ける) (購入だけして抜ける) 店の爺 「神殿にいくなら  山道には気をつけるのじゃよ」 (購入と売却の両方をして抜ける) 店の爺 「若いもんはええのう。  じじいに旅はおっくうだわい」 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 ナイフがある。 鍋がある。 かまどがある。 花が飾ってある。 食器が置いてある。 いろいろな防具が置いてある。 いろいろな武器が置いてある。 【村長の家】 村長 「わしの孫に剣の修行を  させたいんじゃが  良い師匠はおらんかのう……」 村長の娘 「お父様、息子に剣術を習わせ  たくてしょうがないのよ。 村長の娘 「私はそんな野蛮なことより  お勉強をして  欲しいのだけど……」 村長の孫 「おっ、お前ら剣士だなっ?  でもおいらの剣術に  勝てる奴はいないんだぜ!」 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 暖炉の火は消えている。 かまどがある。 花が飾ってある。 薪が置いてある。 スタン 「こ、これは幻の  『世界の英雄、勇者名鑑』!  読みたかったんだよな、これ」 【クレスタの街】 (第一部で訪れた場合) ルーティ 「嫌な予感がするのよね。  この町、入るの止めましょ」 スタン 「え、え?」 ルーティ 「さ、出た出た」 (強制的に町に入った場合) ありえん、ありえんことだ! おばば 「おお、こんな果ての街に  旅の方とは珍しいのう」 青年 「おれの夢はダリルシェイドに  出て立派な将軍になること。 青年 「ここはきれいで住みやすい街  だけど、誰でも一度は  都会に憧れるさ」 少女 「コインを後ろ向きになげて、  この噴水の中に上手く入れば  恋が実るといわれているの」 友人 「……ねえ、もうやめなよ。  今日だけで、20回以上も  やってるんだよ?」 少女 「ううん! これも女の意地よ!  入るまで絶対  止めないんだから!!」 友人 「あ〜あ、だめだわ」 (一回目) 少女 「今度こそはずさないわよ!!」 少女 「えい!」 SE:コイン 少女 「……あとちょっとで  噴水の中に入るのにぃ!」 (二回目以降) 少女 「風向き、よし。  角度、よし……」 きれいなお姉さん 「そこの孤児院をつぶして  お屋敷を建てるらしいのよ。 きれいなお姉さん 「追い出した子供は  どうするのかしら。心配だわ」 おとこのこ 「あそこの家のやつ、  兄弟がいっぱいいるんだよ。 おとこのこ 「おいらなんて、姉ちゃん  一人しかいないのになぁ」 おばさん 「フィッツガルドって国には  家のない孤児が多いって  聞くけど、 おばさん 「ここみたいに孤児院を  たてれば、路頭に迷う子供が  減っていいのにねえ」 おじいさん 「街の北西にある家は孤児院でな  身寄りのない子供達があそこに  集まって暮らしとるのじゃが おじいさん 「なんでもあの土地に  でっかいすーぱーとやらを  建てるっちゅう噂なんじゃよ」 女の子 「お兄ちゃん、何しに来たの?  お兄ちゃんも  シスターをいじめに来たの?」 男の子 「偉そうなおばさんがいつも  シスターをいじめにくるんだ」 女の子 「あたしのおかーさんも  おとーさんも怪物に  やられちゃったんだって」 【孤児院】 (一回目) 院長 「ルーティ、  こうして孤児院が残せるのも  みんなあなたのおかげです。 院長 「あなたにはどんなに感謝しても  足りません……」 ルーティ 「いいえ、院長。この孤児院が  残るのもこの人たちの  おかげなの」 院長 「まあ……  ルーティは良いお友達に  恵まれましたね」 (二回目以降) 院長 「ルーティは、本当に  素敵なお友達に  恵まれましたね……」 シスター 「ここはあなたの家なのだから、  帰りたくなった時はいつでも  戻っていらっしゃいね」 孤児院の子供 「な、なんだよっ!  トイレくらい  一人でできるよっ!! 孤児院の子供 「早くでてってよお〜!!」 男の子 「でっかいお城をつくるぞお」 積み木とたわむれる女の子 「あたちのおちろも  つくるでちゅ」 孤児院の子供 「おいルーティ、  この金髪男、なんだよ」 スタン 1.「仲間だよ」 2.「ボディーガードさ」 3.「うーん、なんだろうね?」 →1. 孤児院の子供 「ふうん。そうなんだ」 →2. 孤児院の子供 「ええっ、そうなの?  なんだかルーティの方が  強そうだけど……」 →3. ルーティ 「弟子よ、デシ! ルーティ 「こいつがどうしてもあたしに  弟子入りしたいって泣いて  頼むからさ、しかたなくね」 孤児院の子供 「ほえー、  ルーティえらいんだな」 →キャンセル ルーティ 「……あ、あたしの手下よ!」 孤児院の子供 「あ、やっぱり?」 積み木がある。 花が飾ってある。 クマちゃんがある。 『9時には寝ましょう。  早寝早起き元気な子』 『1/4はぴくにっく』 調味料が置いてある。 薪が置いてある。 かまどがある。 【町長の家】 町長 「やあ、私がここの町長です」 町長夫人 「街の北にある、あの汚い建物!  街の美観はだいなし、その上 抱えてる借金は大きな額…… ※原文ママ、空白挿入ミスと思われる 町長夫人 「あそこを壊して、きれいな  美術館をつくったほうが  住民のために決まってますわ」 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 いろいろな日用雑貨が置いてある 食器が置いてある 洗剤がある。 鍋が煮えている。 【民家1】 おじさん 「うちの家内は家事もやらんで  噂話ばかりしとる。  どうにかならんかな」 噂おばさん 「ちょいとあんた知ってるかい? 噂おばさん 「孤児院をつぶす話はね、町長の  奥さんがあそこに美術館を建て  たくて言い出したんだよ。 噂おばさん 「あの人、自分が前の町長の娘  だからって  昔からわがままだったしね。 噂おばさん 「あ、町長はいい人なんだよ」 (初回) スタンは タンスの奥から ライフボトルを見つけました。 スタン 「いいのかな……」 (二回目以降) もうなにもない。 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 食器が置いてある 鍋が煮えている。 入浴用具がある。 花が飾ってある。 【民家2】 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 ナイフがある。 【民家3】 いろいろな日用雑貨が置いてある 食器が置いてある 花が飾ってある。 【宿屋『ゲーネン』】 宿屋のおかみ 「ああ、いらっしゃい。  一晩150ガルドだよ」 →はい 宿屋のおかみ 「ゆっくりしていってな」 暗転、SE:休息 宿屋のおかみ 「またおいでな」 →いいえ 宿屋のおかみ 「そうかい、  野宿は気をつけるんだよ」 子供 「旅のお客さんは珍しいね」 スタン 「よく燃えているな」 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 『紳士用』 『御婦人用』 調味料が置いてある。 食器が置いてある 【武器屋『良き旅人の杖』】 店のおばちゃん 「いらっしゃい!  冒険に最適な武器を  そろえてるよ!!」 (何もせず抜ける) 店のおばちゃん 「いい武器を装備するんだよ」 (売却だけして抜ける) (購入だけして抜ける) 店のおばちゃん 「ありがとうよ」 (購入と売却の両方をして抜ける) 店のおばちゃん 「ありがとう。  気をつけておいき」 店のおばちゃん 「ちょいと! 店のおばちゃん 「だめだよ、  勝手に入って来ちゃあ」 スタン 「うわ、高そうだな……」 スタン 「あ、ほこりたまってる……」 『これで君も森の狩人!!  ハンターアロー  大特価2160ガルド』 いろいろな武器が置いてある。 スタン 「よその物だ  さわらないでおこう」 箱が積んである。 スタン 「あまりじろじろ見るのは  よくないな」 洗剤がある。 花が飾ってある。 【道具屋『花かんむり』】 店員 「いらっしゃいませ。  何かご入用で?」 (何もせず抜ける) 店員 「ありがとうございました」 (売却だけして抜ける) (購入だけして抜ける) 店員 「またお越しくださいね」 (購入と売却の両方をして抜ける) 店員 「ありがとうございました。  今後ともごひいきに」 店員 「お客さん、困りますねえ。  中に入っちゃだめですよう」 客 「ここからダリルシェイドや  他の街は遠いからねえ、 客 「欲しい物がこの店に無かったら  あきらめるしかないんだよ」 『この先  関係者以外立ち入り禁止』 箱が積んである。 スタン 「あまりじろじろ見るのは  よくないな」 いろいろな道具が置いてある。 なりきり少女 「わたしはカイ……  黄金のナイトの助けを  まつ少女……」 スタン 「はあ?」 なりきり少女 「あなたはイシターの伝説を  知らないの? なりきり少女 「カイは悪者に塔の60階に  閉じ込められちゃった、女神  イシターに仕える少女なの。 なりきり少女 「それを黄金の鎧を着たナイトが  塔を60階までのぼって  助けに来てくれるの☆ なりきり少女 「ああ、わたしもカイになって  黄金のナイトさまに  助けられたいわ……☆」 【ハーメンツの村】 (初めて村に入った時) ルーティ 「やっとついたわね。 ルーティ 「ウォルトの家は  一番奥の大きな屋敷よ」 ボブおじさん 「おお、  スタンじゃないか。 ボブおじさん 「まさかこんな所で会えるとは  思ってもいなかったぞ。 ボブおじさん 「折角だ、おまえにこづかいを  やろう」 どうしますか?  1.素直にもらう  2.いらない  3.もっとくれ →1. スタン 「ありがとう おっちゃん」 ※原文ママ、句読点挿入ミス? なぜか空白が入っている スタンは 10ガルド手に入れました。 →2. ボブおじさん 「じゃあ、こっちをやろう」 スタンは 10レンズ手に入れました。 →3. スタン 「なんだよ、たった10ガルド  ぽっちかよ。もっとよこせよ。  オラオラー」 スタンは15ガルド手に入れました。 →キャンセル ボブおじさん 「なんだ、せっかくの再会なのに  そっけないな」 (1か2を選んだ場合の二回目以降) ボブおじさん 「リーネに帰る事があったら  うちのマギーによろしくな」 (3を選んだ場合の二回目以降) ボブおじさん 「おまえの顔なぞ見たくない。  わしの前からきえてくれ」 どうやら嫌われたようだ。 村娘 「あなた旅の人? 村娘 「ここは緑と水とアタモニ様の  加護の村ハーメンツよ」 神官 「ストレイライズ神殿は皆様を  見守り続けるアタモニ神の  宿る場所です。 神官 「皆さま、旅の方のようですが、  道中、一度神殿に立ち寄って  みたらどうでしょう? 神官 「きっと神の御加護が  得られますわ」 ねこにん 「にーい、  さーん、  よーん ねこにん 「……よーん……よーん…… ねこにん 「……………  ……………  …………… ねこにん 「よーん、  なーな、  はーち……」 おばさん 「丘の上の大きな建物が  村一番の金持ち、ウォルト様の  お屋敷だよ。 おばさん 「一度でいいから、  あんな豪勢な家に  住んでみたいねえ」 若者 「最近モンスターが増えてきて、  なかなかストレイライズ神殿に  お参りに行けないんだよ。 若者 「セインガルドの人間が一番  信心深いっていうのに  アタモニ様に申し訳ないや」 (初回) うさにん 「あーあ、見つかっちゃった。 うさにん 「これあげるから  ここにいる事、内緒だよ」 スタンは ライフボトルを 手に入れました。 子供 「絶対、だよ」 ※何故かうさにんではなく子供となっている (二回目以降) スタン 「ボク、まだ隠れてんの?」 うさにん 「……………  うん」 おじさん 「この前、王宮の宝物庫を  狙って侵入した泥棒が捕まって  死刑になったんだが…… おじさん 「なんでも、そいつ本業は  レンズハンターだったんだと。 おじさん 「王宮の宝なんかに  目がくらんで命を落とすなんて  ばかげた話だ」 女の子 「私もレンズハンターに  なろうかな。 女の子 「そしたら世界旅行もできるし  お金持ちになれそうだもの」 おばあさん 「いい天気じゃのー」 おじいさん 「お茶菓子がほしいのー」 おじさん 「ダリルシェイドへ行くんなら  ここから東に行けばいい。 おじさん 「さらにそこから北西に進むと  アルメイダの街が見えてくる。 おじさん 「ストレイライズ神殿の  総本山はそこからさらに北、  この大陸の果てにあるのさ」 おばさん 「晴れた日は、ここからでも  ストレイライズ神殿の総本山が  見えるんだよ。 おばさん 「なんだかアタモニ様に  見守られているような  気がするねえ」 子供 「ねえねえ、宝欲しい?」 →いいえ 子供 「あっそ。じゃあ、いいや」 →はい 子供 「わかったよ。  お兄ちゃんにあげるよ」 子供 「はやく持ってけばぁ?」 (宝を取った後) 子供 「宝を盗ったね!  もうここから出してあげないん  だから、覚悟しろ!」 (いいえを一度でも選んで以降) 子供 「あれ?  一生そこにいるんじゃ  ないの?」 スタン 「ま、待て、俺が悪かった」 子供 「反省してる?」 →いいえ クソガキ 「あっそ。じゃあ、いいや。  一生ここにいるんだね」 →はい ガキ 「じゃあ、  (所持金)ガルドだ。  そうしたら出してあげるよ」 スタン 「ふざけるな!! ※原文ママ、カギ括弧閉じ忘れ クソガキ 「じゃあ、  一生ここにいればぁ?」 スタン 「ぐ……それは……」 おガキ様 「これ以上はまけられないな。  で、金を出す気になった?」 →はい クソガキャぁぁぁ! 「へへっ、毎度!」 スタン 「あの野郎……」 →いいえ クソガキ 「あっそ。じゃあ、いいや。  一生ここにいるんだね」 (所持ガルドが0の場合) ガキ 「じゃあ、取ったものを返しな。  そうしたら出してあげるよ」 スタン 「おまえがアイテムを取れって  言ったんじゃないか!!」 クソガキ 「じゃあ、  一生ここにいればぁ?」 スタン 「ぐ……それは……」 おガキ様 「どうするのかな……  で、返す気になったのかい?」 →はい クソガキャぁぁぁ! 「へへっ、毎度!」 スタン 「あの野郎……」 →いいえ クソガキ 「あっそ。じゃあ、いいや。  一生ここにいるんだね」 (所持ガルドが0でオレンジグミを持っていない場合) ガキ 「じゃあ、取ったものを返しな。  そうしたら出してあげるよ」 スタン 「いやー、残念だったな。  もう持ってないよ!」 子供 「ひどいや!  お兄ちゃんのバカーッ!」 スタン 「悪いことしたかな……」 (クソガキイベント後) 子供 「宝箱がなくなっちゃったんじゃ  つまんないや。 子供 「あーあ、  お兄ちゃんのバカぁ!」 (ふるびたつえイベント後、村を出ようとした時) ルーティ 「せっかくだから  宿に泊まっていきましょ」 【宿屋『やすらぎ館』】 おじいさん 「温泉はどこじゃね?」 おばさん 「お部屋がいっぱいなのよ。  どうしましょう……」 子供 「んとね、 子供 「お手伝い」 冒険者 「君もレンズハンターなのかい? 冒険者 「旅するならやっぱり女の子も  いると和むよね」 編集 「……………  転職、しようかなあ」 作家 「いやー、  スイートルームでやると  さすがにはかどるなあ。 作家 「やっぱり次の仕事も  ここでかんづめだな!!」 編集 「妙なこと言ってないで  とっとと仕事してください!」 作家 「相変わらずせっかちな奴だなぁ」 食器が置いてある 調味料が置いてある ナイフがある 花が飾ってある 女性の肖像画がある スタン 「あたたかい☆」 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 受付係 「いらっしゃいませ。 受付係 「大変申し訳ありませんが、  本日、お部屋のほうは予約で  いっぱいとなっております」 (イベント前) スタン 「そうですか……」 (ふるびたつえイベント後) ルーティ 「ウォルトって名前で予約してる  はずなんだけど入ってない?」 受付係 「えー、少々お待ちを……」 受付係 「あ、ありました、ありました。  ウォルト様、確かに…… 受付係 「お代の方も、もういただいて  おりますね。では、ごゆっくり  お休みください」 SE:休息 ルーティ 「おーい、おきてるー?」 ルーティ 「……わけないか」 マリー 「ルーティ、  スタンを起こせ」 ルーティ 「しょうがないわね」 ルーティ 「起きなさいよ、ほらッ!」 SE:突き スタン 「うぅ……」 ルーティ 「まったく、可愛い女の子に  起こしてもらえるんだから  少しは感謝してほしいわね」 スタン 「……………」 ルーティ 「……ちょっと、  あんた聞いてんの?」 スタン 「ん……ああ、おはよう。 スタン 「……で何か言った?」 ルーティ 「……いいわよ、もう!」 スタン 「ところで  これからどうするんだい?」 ルーティ 「アルメイダっていう村の村長が  孫に剣術を教えてくれる人を  探してるって聞いたわ。 ルーティ 「報酬もなかなかいいし、  一応行ってみようと思うけど  どうかしら?」 スタン 「剣術か……」 1.それもいいかな。 2.えー、やだなあ。 →1. ルーティ 「決まりね。  アルメイダはここから  北東の方角よ」 →2.&キャンセル ルーティ 「んじゃあ、どうするのよ!」 マリー 「首都のダリルシェイドは  どうだ?」  都会にはいろいろある。 マリー 「それにアルメイダへの  通り道だ」 ルーティ 「……そうね。  もうけ話は人の多いところに  転がってるものよね。 ルーティ 「それに、スタン。 ルーティ 「あんたも上手くやれば、  国軍に仕官するチャンスが  まわってくるかもよ?」 スタン 「……そ、そうかな?」 ルーティ 「決まりね。  ダリルシェイドは  ここからまっすぐ東よ」 (一階に下りた後) 受付係 「ええ、その三人でしたら  お泊りですが、  それが何か……?」 男 「そいつらはな……」 ルーティ 「なになに?」  何のさわぎなの?」 男 「うるさいぞ!そこの女…… 男 「おっ、お、あれ!」 男 「ああっ!」 男 「ん?  なんだ、おまえたち」 男 「いたぜ、あいつらだ!」 男 「間違いねぇ」 男 「そうだそうだ!」 スタン 「???」 男 「おい、おまえたち。  持っていった物を  返してもらおう」 ルーティ 「あーっ!  あんたたち、この間の盗賊!」 男 「誰が盗賊だ! 兵士 「我々はセインガルドの兵士だ」 隊長 「よせ!  まあ、いい。 隊長 「それよりもおまえら、  あの神殿は王国の管理下にある  と知っての所業だろうな?」 スタン 「ええっ……!?」 スタン 「……ちょ、  ちょっとルーティ?」 ルーティ 「ねえ、スタン、  あなた知ってた?」 スタン 「し、知っているわけ  ないじゃないか!」 ルーティ 「あら、そう? ルーティ 「というわけで  知らなかったみたいよ」 兵士 「こ、こいつら、  よくもそんなでたらめを……」 隊長 「ん? お前は確か……  ルーティ・カトレット?」 ルーティ 「あら、そんなに有名?」 隊長 「いろいろと  悪どい噂は聞いているぞ。 隊長 「とにかく城まで  一緒に来てもらおう」 ルーティ 「スタン……」 スタン 「な、何……?」 ルーティ 「逃げるわよ!」 スタン 「えっ!?」 SE:斬り スタン 「ちょ、ちょっと!」 スタン 「ま、待てよっ!」 兵士 「た、たいちょう〜。  大丈夫ですか?」 隊長 「ばっかもーん!  逃げられたではないか! 隊長 「何をしている、  早く取り押さえるんだ!」 兵士 「そ、そうだそうだ!」 (宿の外へ) 兵士 「囲めっ!」 ルーティ 「待ち伏せされてる!?」 スタン 「これはどういうことだよ!  悪事には手を出さないって  言ったじゃないか!!」 ルーティ 「ああん! もうごちゃごちゃ  言ってる暇なんかないでしょ! ルーティ 「予定が狂っちゃったわ…… ルーティ 「こうなったら強行突破よ!  マリー、アトワイト、  いくよ!」 スタン 「マリーさんも  ルーティ、止めて下さい」 マリー 「くっくっくっ、  さあ来るなら来い!」 スタン 「え、ええっ!」 アトワイト 『仕方ないわね……』 スタン 「じょ、冗談じゃ……!」 ディムロス 『覚悟を決めるしかないな』 スタン 「ぐっ……」 スタン 「リリス、ごめんよ。  兄ちゃん、一生家に  帰れないかもしれない……」 ルーティ 「なにぶつぶついってんの、  来るわよ!!」 戦闘:ソルジャー×8 ルーティ 「あたしたちにケンカ売るには  100年早いんじゃないの?」 兵士 「ええい、何をやってる。  相手は  たかが3人だというのに!」 ??? 「どけ!」 兵士 「あ、あなたは  リオン様ッ!」 リオン 「チッ。役立たずどもが……」 リオン 「おい、まわりで寝ている  ばか者ども、とっとと起きろ。 リオン 「やつらは僕が片づける」 リオン 「国軍に反抗する馬鹿どもが。  大人しくしていれば  手荒な真似はしない。 リオン 「さもなくば……どうなるか  わかっているだろう?」 マリー 「ふーん、  たいした自信じゃないか」 ルーティ 「ガキは引っ込んでなさいよ!」 リオン 「警告に従わないと言うなら  それでもいい…… リオン 「悪人に人権は無い。  実力行使だ!」 戦闘:リオン1 (勝った場合) ルーティ 「偉そうな口きいてるくせに  てんで弱いじゃないのよ!」 スタン 「セインガルドの兵隊を倒す  なんて、俺はこれから  どうすればいいんだ……」 ルーティ 「なーに、弱気になってんのよ!  あたしたちが組めば、  何が来たって恐くないわよ」 スタン 「で、でも……」 ルーティ 「ここまで来ちゃったら  後戻りはできないんじゃない?  三人で大暴れしましょ!」 スタン 「そっ、そんなぁ……」 (負けた場合) スタン 「くそっ……」 リオン 「ふん、驚きだな。  貴様らがソーディアンを  持っていたとはな」 ルーティ 「そんなの勝手でしょ!」 リオン 「だが、まだまだ未熟だな。  その程度の腕では  ソーディアンが泣くぞ」 シャルティエ 『まったく、坊っちゃんに  逆らうからだよ』 ディムロス 『シャルティエか!』 スタン 「一体、どうなってんだよ!  シャルティエって何だよ!  説明しろよ、ディムロス!」 ディムロス 『シャルティエは  古の戦争の時の仲間だ』 スタン 「ってことは、向こうも……」 ディムロス 『あぁ、ソーディアン使い、  ということのようだな』 ルーティ 「同じソーディアン使いなら  見逃してくれたって  いいじゃないのよ!」 シャルティエ 『だーめ。  だって、僕は坊っちゃんには  逆らえないもん』 アトワイト 『その坊っちゃんっていうのは  何者なの?』 シャルティエ 『リオン坊っちゃんは  僕のマスターだよ。 シャルティエ 『セインガルド王国の客員剣士で  すっごく偉いんだ』 ディムロス 『セインガルド王国?』 アトワイト 『第一大陸の北方に  戦後に建設された王国よ』 ディムロス 『初耳だな』 アトワイト 『あなたはずっと眠っていたから  知らないでしょうけど』 スタン 「第一大陸って?」 アトワイト 『ここがそうよ。  昔はそう呼んでいたの』 スタン 「ふーん……」 ディムロス 『それはそうと…… ディムロス 『シャルティエ、  お前、口調が変わったな』 シャルティエ 『そう?  坊っちゃんの影響かな? シャルティエ 『……まあ、僕もいろいろと  苦労してきたからね』 リオン 「シャル!」 シャルティエ 『わかってますよ、坊っちゃん。  もう黙ってますってば……』 リオン 「お前らもおしゃべりは  その位にしてもらおう」 リオン 「武器をこっちによこせ」 ルーティ 「はいはい、わかったわよ!」 スタン 「おい、  リオンとかいったな。 スタン 「俺たちをどうするつもりだよ」 リオン 「罪人の行き着く先は一つだ。  せいぜい首でも洗って待って  いるんだな」 リオン 「こいつらを  ダリルシェイドに護送しろ」 兵士 「はっ!」 スタン 「罪人って……  ちょっと待ってくれよ!」 ルーティ 「なーんであんたなんかに  つかまんなくちゃ  いけないのよ!!」 リオン 「連れていけ!」 兵士 「はっ」 ルーティ 「ちょっと、なによっ!」 ルーティ 「放しなさいよ、  ばかーっ!!」 リオン 「……うるさい女だ」 (セインガルド城地下牢へ) 【武器屋『白騎士』】 武器屋のじいさん 「じじいの武器は天下一品じゃ」 (何もせず抜ける) 武器屋のじいさん 「手ぶらで帰るとは  なにごとじゃ」 (売却だけして抜ける) (購入だけして抜ける) 武器屋のじいさん 「また来ておくれよ」 (購入と売却の両方をして抜ける) 武器屋のじいさん 「じじいはうれしいぞよ」 旅人 「俺は世界のどこかに  あるという意志を持つ剣を  探しているんだが…… ※原文ママ、ディムロスは"意思"と発言 旅人 「この店にも無いようだよ」 いろいろな武器が置いてある 女性の肖像画がある 花が飾ってある ナイフがある 【道具屋『極楽鳥』】 道具屋のアニキ 「おう、らっしゃい!」 (何もせず抜ける) 道具屋のアニキ 「おう、らっしゃい!」 (売却だけして抜ける) 道具屋のアニキ 「またよろしく頼むわ」 (購入だけして抜ける) 道具屋のアニキ 「なんなら不要品も買い取るぜ」 (購入と売却の両方をして抜ける) 道具屋のアニキ 「お得意さんは大事にするぜえ」 レンズ係 「いらっしゃいませ。  レンズをガルドに  換金いたしますか?」 →はいを選び、かつ所持レンズが0枚の場合 レンズ係 「でもスタンさんは  レンズを1枚も  持っていませんね」 スタン 「え、そ、そうだったかな?」 レンズ係 「またのご利用を  心からお待ちしております」 →はい レンズ係 「スタンさんは現在  ○枚の  レンズを持っています。 レンズ係 「レートは○ガルドですので、  ○ガルドに  なります。 レンズ係 「これでよろしいですか?」 →はい スタンたちは ○ガルド 手に入れました。 レンズ係 「またのおこしを心から  お待ちしております」 →いいえ レンズ係 「そうですか……  では、またどうぞ」 花が飾ってある 【民家1:右下】 若者 「ダリルシェイドには、  その強大な軍隊を統括する  七人の将軍がいるんだ。 若者 「しかも、その七将軍のうちの  一人は女の人なんだってさ。 若者 「きっと熊のような  大女なんだろうなあ」 村娘 「リオンって剣士が  ダリルシェイドのお城に  いるらしいのよ。 村娘 「それが、まだすごく若い、  きれいな男の子らしいの。 村娘 「でもかなりの実力者で、  次の七将軍候補にできるのは  彼くらいなんだって。 村娘 「そうなれば、すっごいもてるん  だろうけど、浮いた噂は  ちっとも流れてこないのよ」 女の子 「壁際にあるブッシュベイビーの  像、重くて動かせないんだけど  コツがあるんだって。 女の子 「『丸と方向キー』らしいんだけど  なんのことだろう?」 これ一冊で全ての謎が解ける! 『テイルズオブファンタジア  攻略ガイドブック』!! スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 花が飾ってある 橋の絵がある 食器が置いてある 調味料が置いてある 薪が置いてある かまどがある ナイフがある 【民家2:左】 おばあさん 「ダリルシェイドから  孫が遊びに来るのじゃ。  楽しみじゃのー」 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 食器が置いてある かまどがある ナイフがある 【民家3:右端】 村娘 「バカはカゼひかないって  よく言うけど嘘だと思うな。 村娘 「だって、あたしカゼひいた事  ないんだもん」 カゼひき子供 「ううーん  カゼだにょーん」 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 『ペン吉くんです』と書いてある 食器が置いてある 薪が置いてある ナイフがある 【ウォルトの屋敷】 (初めて訪れた時) ボディガード 「おっと、この先は通行止めだ。  ガキは帰んな」 スタン 「俺はガキじゃない!」 ボディガード 「うるせえ!」 SE:打撃 ルーティ 「ウォルトに頼まれた物を  持ってきたってのにずいぶんな  歓迎じゃない」 ボディガード 「な、そうならそうと言えよ。  親分は二階で待ってるぜ」 スタン 「あたた……」 ルーティ 「殴られ損ね……  要領が悪すぎるんじゃない?」 メイド 「うちのだんな様は  よくお食べになられるから、  お皿の数も半端じゃないの」 ※原文ママ、閉めのカギ括弧がなぜかある メイド 「ああ、いそがしい!!」 メイド 「なにか、こげ臭くない?」 メイド 「どいてどいてー!」 ボディガード 「親分がお待ちかねだ」 ◆ふるびたつえイベント後 ボディガード 「親分を手玉にとるとは……  鬼のルーティ、侮れん!」 ルーティ 「誰が鬼ですって!?」 ボディガード 「いっ、いや……」 バニーのお姉さん 「私?  私はウォルト様の  秘書ですけど……?」 (初回) ウォルト 「よぉ、ルーティ。  約束のモンはちゃんと  持ってきたんだろうなぁ?」 ルーティ 「そっちこそ、ちゃんと用意は  できてるんでしょうね?」 ウォルト 「ったく、うわさ通りだな。  だが、ブツが先だ。渡せ」 ルーティ 「いいわ。受け取りなさい」 ルーティは ふるびたつえを 渡しました ルーティ 「これで文句ないでしょ?  さ、報酬をもらいましょうか」 ウォルト 「いいだろう。待ってろ」 ウォルト 「ほら、受け取れ」 ルーティは 5000ガルド手に入れました。 ルーティ 「ちょっと……」 ウォルト 「ん、なんだ?」 ルーティ 「なんだ、じゃないわよ!  5000ぽっちのはした金で  納得すると思ってんの! ルーティ 「これだけの杖だったら、  オークションにかければ  5万はくだらないわよ!」 ウォルト 「あ、何をする!」 ルーティは、さらに 5000ガルド手に入れました。 ルーティ 「ま、このくらいで  勘弁しておいてあげるわ」 ウォルト 「やい、ルーティ! ウォルト 「せっかく、宿屋まで予約して  もてなすつもりでいたものを  恩を仇で返しおって!」 ルーティ 「あ、そう。じゃあ、宿は  ありがたく使わせてもらうわ。  行きましょ、スタン」 スタン 「鬼だ……」 (二回目以降) ウォルト 「もうおまえらなんぞに頼まん。  とっとと出て行け!」 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 スタン 「あちっ!」 花が飾ってある いろいろな本が置いてある 食器が置いてある 薪が置いてある 女性の肖像画がある スタン 「きれいな人の絵だ」 【首都ダリルシェイド】 女の人 「あなた、オベロン社の総帥の  顔って見たことある? 女の人 「ここに住んでる人でもめったに  見れないんだけどね、んもう  超ダンディーで格好いいの! 女の人 「お金もレンズも使いたい放題  だし、彼の奥さんになる人って  世界一のラッキーガールだわ」 子供 「お兄やんのしょの頭は  今はやってるんでしか? 子供 「……ださいでし」 クレスタから来たおばさん 「あんた達も  遠くから来たのかい? クレスタから来たおばさん 「あたしは、クレスタの町から  来たんだよ。 クレスタから来たおばさん 「もちろんストレイライズ神殿の  参拝にね!」 おやじ 「あんたらもストレイライズ神殿  に参拝に来たんかい? おやじ 「そんならここから海岸線ぞいに  北東に行くといいぞ」 がぶっ SE:犬 青年 「城の天才少年剣士……ええっと  リオン・マグナスとかいう  国王のお気に入りの奴! 青年 「そいつが城の兵士を大勢連れて  出てったけど、  何かあったのかな……?」 おばあさん 「アタモニ神は国家安泰、  家内安全を約束してくれる  女神さまじゃ。 おばあさん 「この国がここまで立派になった  のも、アタモニ神の恵みの  たまものに違いないわい」 少年 「この街には、大企業オベロン社  の総帥の屋敷があるんだ。 少年 「ほら、レンズ製品で  大もうけしてるあの会社だよ」 行商人 「いやー  都会はいいですなあ! 行商人 「カモがぎょうさんおって  商売のしがいがありますわ」 他国の若者 「この街……いやこの国の  信仰心はすごいもんだね。 他国の若者 「カルバレイスって国にも  神殿も宗教も伝わってるけど  あっちのほうはさっぱりだ」 女兵士 「ミライナ様は、女でありながら  七将軍のうちのお一人………… 女兵士 「私もがんばって出世したいわ」 兵士 「許可の無い者は  城内への立ち入りを禁ずる。  さあ、帰った帰った」 兵士 「許可の無い者は  城内への立ち入りを禁ずる。  さあ、帰った帰った」 ミーハー娘 「アシュレイ様のあの普通っぽい  雰囲気が安心するのよ☆」 べたぼれ娘 「わたしはやっぱりアスクス様!  剣術のこと以外に目が向かない  なんて、男らしくて素敵☆」 きゃぴきゃぴ娘 「当然お美しいミライナ様だわ」 グルーピー娘 「何の話をしているのかって?  もちろん七将軍様の事よン☆」 じいさん 「その昔、北東のアクアヴェイル  国とは、長い間戦争状態が続い  ておったのじゃ。 じいさん 「いまでこそ平和そうに見えるの  じゃが、それもいつまで続くの  じゃろうか……」 おばさん 「町外れの港から  定期便がでてるよ」 船員 「海、うみ、UMI……!  海はすばらしいだ!」 『→この先ダリルシェイド港』 おばあさん 「わしもそろそろ年じゃし、  静かな街に移って  隠居するかのう……」 レンズハンター 「なんとかオベロン社の総帥に  取り入れられないかな〜」 庭師 「うーん、いい枝振りやな!」 【ヒューゴの屋敷】 メイド 「はぁ………  今夜はわたしの番なのね」 スタン 「???」 メイド 「面倒なのよね………  晩御飯のしたくって」 メイド 「レンブラント様って普段は  やさしいけど、時々……  ちょっとね……」 スタン 「???」 メイド 「だって気分屋なんだも〜ん」 メイド 「なんですか、あなたたちは。  アポなしでいらっしゃられると  困ります!!」 メイド 「リオンさまのお世話は  マリアンの役目。 メイド 「私ももっとリオンさまの  お側にいたいのに……  マリアンがうらやましいわ」 メイド 「本日のヒューゴ様の  ご面会は午後からと  なっておりますが……」 ※原文ママ、終わりのカギ括弧消し忘れ メイド 「…………あら、ヒューゴ様の  お客様じゃないんですか」 メイド 「ヒューゴ様のお客様ですか? スタン 「あちっ!」 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 スタン 「あまりじろじろ見るのは  よくないな」 騎士鎧の置物が置いてある。 女性の肖像画がある。 ピカピカにみがかれた鏡だ。 ゴミ入れがある。 価値のありそうな絵が 飾ってある。 立派な浴槽がある。 立派な便器がある。 高そうな酒が置いてある。 高そうな酒や食材が置いてある。 【バー『ベベドール』】 キャットガール 「お泊りでしたら、高級ホテル  ベルベットガーデンへ  どうぞ☆ キャットガール 「素敵なお部屋を用意しますわ」 男 「占ってもらうことと言ったら  やっぱ天気予報らよな〜」 占い師 「ここで人相占いやってるのよ。  君も視てあげようか?」 →はい 占い師 「このきりっとした目、  何も考えてなさそーな眉…… 占い師 「うんうん……  なるほど、わかったわ!」 占い師 「あなた、誰かに届ける物が  あったんじゃないかしら?」 →いいえ 占い師 「そう?  これでも結構  当たるんだけどな」 女性 「あたし、クレスタって  街から来たんだけど、ここは  やっぱり遊べて楽しいわ。 女性 「あ、クレスタはここから  ちょっと東に行って  橋を渡った所にあるのよ。 女性 「ただ、途中にけわしい山が  多いからすごく迂回しなきゃ  行けないんだけどね……」 おじいさん 「わしは若い頃、城の兵士を  やっておったが、 おじいさん 「あん頃はこんなにゆっくり  酒ののめる状態じゃ  なかったわい」 青年 「街の北側に、  レンズ屋やってるオベロン社の  総帥の家があるんだけど、 青年 「そこに住み込みで働いてる  女の子がめちゃ可愛いんだ。  確か名前はマリアンとか……」 マッチョ兄さん 「この鍛えぬかれた肉体美!  美しかろう?」 →はい マッチョ兄さん 「よし、お前は正直だな」 →いいえ マッチョ兄さん? 「そんな、ひどい……」 女性 「あの人、べろべろに酔うとね、  やたらと港に行きたがるの。 女性 「海に飛び込まれても困るし  もうちょっと山間に  引っ越そうかな……」 若者 「俺、最近ついてないんだよね。  そしたら占い師が、俺の名前が  良くないから変えろってさ。 若者 「そんな簡単に、ぽんぽん  名前を変えられるわけない  じゃんかな〜」 キャットガール 「ベベドール名物  キャットガールはどう?  バニーガールより新鮮でしょ」 白馬の絵が飾ってある。 【宿屋『ベルベットガーデン』東館】 受付嬢 「いらっしゃいませ。 受付嬢 「当ホテルは一晩70ガルドと  なっておりますが  お泊りになられますか?」 →はい 受付嬢 「それでは、  ごゆるりとおくつろぎ下さい」 暗転、SE:休息 受付嬢 「ありがとうございました。  お気をつけて」 →いいえ 受付嬢 「そうですか。  では、またどうぞ」 鍵がかかっているようだ 大人のあなたに…… バー『ベベドール』 (初回) ちゃっかり青年 「備え付けの洗面セットは  やっぱり持ち帰んなきゃな☆」 ちゃっかり青年 「な、なんですかっ!  ぼ、ぼくはホテルの備品なんか  とりませんよっ!!」 (二回目以降) ちゃっかり青年 「な、なんですかっ!  べ、別にこの棚の構造の研究を  してるだけですよっ!! ちゃっかり青年 「い、いや〜、いい材質だなあ。  これはヒ、ヒノキかなあ? ちゃっかり青年 「ホテルの備品なんてちっとも  興味ないですからっ!!」 レンズハンター 「少し前、ジェノスの近くで  銀色で小さい円盤みたいなの  見つけたんだ。 レンズハンター 「結局、一体何に使うのか  さっぱり解んなくて、行商人に  安く売っちまったんだが…… レンズハンター 「今ちょっと後悔してるんだよ。  もしかしたらすげえ貴重品かも  しれないからなあ…… レンズハンター 「あの商人、きっと今ごろは  チェリクについてるだろうな」 おばさん 「お父さん、トイレ行ったっきり  帰ってこないわねえ……」 おじさん 「……わしの部屋は  どこだったか……」 ゴミ入れがある。 花が飾ってある。 ピカピカにみがかれた鏡だ。 脱衣カゴがある。 【宿屋『ベルベットガーデン』西館】 受付係 「いらっしゃいませ。当店では  一泊70ガルドで最高の部屋を  提供しております。 受付係 「お泊りになられますか?」 →はい 受付係 「それでは、  ごゆっくりどうぞ」 暗転、SE:休息 受付係 「ありがとうございました。  またどうぞ」 →いいえ 受付係 「そうですか。  またのお越しを……」 鍵がかかっているようだ ホテルウーマン 「あ、ダメよ、ボク!  いたずらしないの!!」 スタン 「『ボク』って……」 ベルガール 「広いから迷わないで下さいね」 婦人 「この街なら、ストレイライズ  神殿への中継地点に  丁度良いわね」 ゴミ入れがある。 花が飾ってある。 ピカピカにみがかれた鏡だ。 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 【武器屋『七将軍』】 おばちゃん 「さあ、  外に出る時の必需品だよ!」 (何もせず抜ける) おばちゃん 「気をつけておいき」 (売却だけして抜ける) おばちゃん 「他に用事はないのかい?」 (購入だけして抜ける) おばちゃん 「今は女、子供も自分で  自分の身もまもれなきゃねえ」 (購入と売却の両方をして抜ける) おばちゃん 「良い取り引きだね、  ありがとよっ」 いろいろな武器が置いてある。 在庫の武器が置いてある。 【防具屋『騎士勲章』】 店おやじ 「よお、防具を探してんのか?」 (何もせず抜ける) 店おやじ 「冒険者は体が資本だ。  大切にしろよ」 (売却だけして抜ける) 店おやじ 「次はもっと良いもの  もってこいよな」 (購入だけして抜ける) 店おやじ 「また来いよ」 (購入と売却の両方をして抜ける) 店おやじ 「若造のくせに  なかなか目が高いじゃねえか」 いろいろな防具が置いてある。 【食材店『ピッコロ』】 食材店『ピッコロ』 「いらっしゃいませ〜」 (何もせず抜ける) 食材店『ピッコロ』 「どうも〜」 (売却だけして抜ける) 食材店『ピッコロ』 「良い品、  ありがとうございます!」 (購入だけして抜ける) 食材店『ピッコロ』 「またのご来店を!」 (購入と売却の両方をして抜ける) 食材店『ピッコロ』 「お気をつけて!」 おじいさん 「ここはよく  城の兵士も買い出しに  くるのじゃ」 女性の絵が飾ってある。 『お肌のためにフルーツを  たくさん食べましょう』 【道具屋『天下太平』】 道具屋『天下太平』 「こんにちわあ〜」 (何もせず抜ける) 道具屋『天下太平』 「どうも〜」 (売却だけして抜ける) 「またご利用ください!」 ※原文ママ、名前入力のし忘れと思われる (購入だけして抜ける) 道具屋『天下太平』 「また来てくださいね!」 (購入と売却の両方をして抜ける) 道具屋『天下太平』 「良い旅を!」 旅人 「都会は物が豊富でいいね。 旅人 「君たちも遠出するなら  ここで買いだめしとくと  いいんじゃないかな?」 花が飾ってある。 いろいろな道具が置いてある。 『こんがり香ばしい  当店自慢のロールパン』 【オベロン社『中央本店』】 オベロン店員 「いらっしゃいませ!  皆様の暮らしのサポーター、  レンズ商品はいかがですか?」 (何もせず抜ける) オベロン店員 「レンズのご質問、ご要望が  ありましたら、全国各地の  レンズショップまでどうぞ」 (売却だけして抜ける) オベロン店員 「お客様のお役に立てることを  祈っております」 (購入だけして抜ける) オベロン店員 「今度ともごひいきに」 ※原文ママ、正しくは"今後とも"と思われる (購入と売却の両方をして抜ける) オベロン店員 「ありがとうございました。  今後とも弊社をよろしく  お願いいたします」 オベロン店員 「いらっしゃいませ。  レンズをガルドに  換金いたしますか?」 →はいを選び、かつ所持レンズが0枚の場合 オベロン店員 「やや、スタンさんは  レンズを1枚も  持っていませんな」 スタン 「え、そ、そうだったかな?」 オベロン店員 「またのご利用を  心からお待ちしております」 →はい オベロン店員 「スタンさんは現在  ○枚の  レンズを持っています。 オベロン店員 「レートは○ガルドですので、  ○ガルドに  なります。 オベロン店員 「これでよろしいですか?」 →はい スタンたちは ○ガルド 手に入れました。 オベロン店員 「またのおこしを心から  お待ちしております」 →いいえ オベロン店員 「そうですか……  では、またどうぞ」 レンズハンター 「ここだけの話、換金レートは  ひんぱんに変わるんだ。 レンズハンター 「だから、  根気よく交渉した方がいいぞ」 オベロンドリンクの 保存ケースがある。 【民家1:左下】 お母さん 「私の夫は  飛行竜の副官なんです。 お母さん 「パパ、帰り遅いわね……」 少女 「……………  …………… 少女 「口の中に食べ物が入ってる時は  お話しちゃいけないの!」 ゴミ入れがある。 食器が置いてある。 花が飾ってある。 いろいろな本が置いてある。 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 【民家2:右下】 青年 「オベロン社製のヒゲ剃りは  すごく良いそりごこちなんだ。 青年 「おれもおやじも  すごく気に入ってるんだよ」 家主 「最近は何をするにも  レンズ製品が手放せんよ。  あれがないと不便でたまらん」 少女 「お父さんもお兄ちゃんも、  新しいレンズ製品に弱いのよ。 少女 「今度はお城にあるのと同じ  タイプのジュークボックスが  欲しいんだって」 食器が置いてある。 花が飾ってある。 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 ▼余談:この家の猫は鳴き声が変▲ 【民家3:下2列目左端】 ゴミ入れがある。 花が飾ってある。 いろいろな本が置いてある。 【民家4:下2列目左2列目】 長老 「ぴよぴよっちゅうモンスターも  昔は大人しく愛くるしい、  普通の鳥じゃったのに、 長老 「あんなに狂暴になったのは  なぜなんじゃろうか……」 少年 「この前、ジェノスに行ったとき  ぴよぴよに襲われたんだ。  でもやっぱり鳥は好きだよ」 母親 「また神殿に家内安全祈願を  しにいかなくちゃね」 メイド 「私、これでも王室のこと  結構詳しいのよ。 メイド 「例えば、お城にいる学者さん  たち。一見ぼーっとしてるけど  驚異的な頭脳の持ち主なの。 メイド 「あの人たちが本気になれば  お城を一発で破壊できる位の  兵器を簡単に作れるって噂よ」 ゴミ入れがある。 花が飾ってある。 いろいろな本が置いてある。 スタン 「あちっ!」 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 【民家5:下2列目右端】 少女 「私、これからハーメンツの  おばあちゃんの家に行くの。 少女 「もちろん護身用の  ショートソードも持ってくわ。  それくらい常識よね!」 パパ 「か弱い娘を一人で  出かけさせるなんて…… パパ 「ショートソードじゃなくて  もっと強いサーベルを持たせた  方がいいかな…… パパ 「いやいや、それとも  ハンドアックスのほうが……」 食器が置いてある。 花が飾ってある。 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 【民家6:ヒューゴ邸の隣】 にいづま 「あたしね、結婚したら  絶対ダリルシェイドに  住みたかったの! にいづま 「だってなんだか、コマダム☆  って感じがするじゃない?」 わかいおっと 「ぼく、結婚したら  絶対アルメイダに  住みたかったのに…… わかいおっと 「やっぱり子供は  あふれる自然の中で  育てたいよ」 食器が置いてある。 スタン 「勝手に開けるのはよくないな」 【ダリルシェイド港】 少女 「船の旅行はそれなりにお金が  かかるものなのよ。 少女 「まあ、カルバレイス行きなんて  安価だから、ちょっとした旅行  にはいいかもね。 少女 「あたしの彼も働いてるし☆」 色男じいさん 「わしも若い頃は船乗りでなあ、  港の女を泣かせるのは  日常茶飯事じゃったがのう、 色男じいさん 「それでもわしから離れる  おなごはおらんかったわい」 旅行マニア 「海路はいいぞう!  陸路はだめだね、山越え谷越え  障害が多すぎる」 買い物おばさん 「これにするかね…… 買い物おばさん 「あっちの方が少し大きいような  きもするしねえ……」 暇な坊や 「おかーちゃん、  まだ?」 買い物おばさん 「もう少しって  いってるでしょ!」 マッチョ 「モンスターは、もとは大人しい  動物がレンズを飲み込んで  凶暴化したのが多いんだ。 船員 「貨物船もあきたなあ。  ぴちぴちギャルを乗せるほうが  ずっといいや。 船員 「ぴちぴちギャルは死語だって?  いいじゃん、別に」 マッチョ 「ここにいるねずみも、まだ  普通のねずみだからいいものの  暴れだしたらたまらんよな」 船員 「最近の客はわがままで困るよ」 船長 「悪いね、この船は  メンテナンス中なんだ」 船員 「まだ船はでないよ」 船長 「この船は  カルバレイス行きだが……」 ルーティ 「ちょっとスタン!  あたしたち別に船に乗る訳じゃ  ないでしょ」 船長 「そうか……ならいいんだ」 船員 「船を出したいなら  船長に頼みな」 青果店 「フレッシュフルーツだよ!」 (何もせず抜ける) 青果店 「よそじゃなかなか  手にはいらないよっ」 (売却だけして抜ける) (購入だけして抜ける) 青果店 「トロピカルジュースも  おすすめだよ!」 (購入と売却の両方をして抜ける) 青果店 「早めにくっとくれよ!」 果物がある。 織物屋 「あのカルバレイスからの  直輸入品だよ!」 (何もせず抜ける) 織物屋 「よそじゃなかなか  手にはいらないよっ」 (売却だけして抜ける) (購入だけして抜ける) 織物屋 「いい服でもつくってやんな」 (購入と売却の両方をして抜ける) 織物屋 「彼女にプレゼントかい?」 布地がある。 古道具があるが 店番がいないようだ。 よろず屋の兄ちゃん 「旅に薬は欠かせませんよ」 (何もせず抜ける) よろず屋の兄ちゃん 「次はごひいきに」 (売却だけして抜ける) (購入だけして抜ける) よろず屋の兄ちゃん 「またお越しください」 (購入と売却の両方をして抜ける) よろず屋の兄ちゃん 「良い旅を」 ツボがある。 魚屋のおやじ 「新鮮ぴちぴち!!」 (何もせず抜ける) 魚屋のおやじ 「なんでえ、やめるのか」 (売却だけして抜ける) (購入だけして抜ける) 魚屋のおやじ 「次もよろしくな!」 (購入と売却の両方をして抜ける) 魚屋のおやじ 「ありがとよ!」 魚がある。 樽がある。 木箱がある。 粉袋がある。